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第25節 横浜F・マリノスvsガンバ大阪 2019.08.31(完全マリノス視点)

スタメンはこちら。

◼️噛み合わせ

SBが浮く。

◼️必然の先制点

ゾーン3侵入で、スライドした2列目の脇でSBが浮く。

SBが浮く。

扇原も浮く。

SBが浮く。

そして

必然の先制点。

◼️テルメンスを活かすギャップの作り方

ウイングが絞ったり、3センターが上がってHVに守備の基準を持たせることにより、最終ラインにギャップを作る動きもあった。

春の調子の良いときによく見られた相手の守備にギャップを作るプレー。こういう動きをどんどん増やしていきたい。

◼️4-4-2への対応

「マリノスの最終ラインに4枚(ときに+SBで5枚)張り付けてきたときにどう対応するか」(この試合では、小野瀬とアデミウソンはどうするのか?)という問題。最近ずっと先送りにしていたこの問題。

60分のガンバのビルドアップでは、まず左ワイドでフリーのアデミウソンを使われ、最後は右ワイドでフリーの小野瀬を使われるという、サイド問題全部乗せだった。72分25秒のアデミウソンのポストに当てるシーンでは、エリキは戻ってはいるがアデミウソンに寄せていない。ちなみにエリキは全く守備ができていないわけじゃなく、全力疾走で戻ってくることもあれば、即時奪回の意識が高いときもある。とにかくムラがあるので、批判ばかりではなく、できているところは評価してあげたい。翻って渓太はバッチリできていたのか?と聞かれると、正直怪しいところもあったと思っている。この試合では、チャンネルやCB間に扇原や喜田が降りる動きも見られたので、これからの打開策に期待したい。

◼️その他気になったところ

・仲川の献身的すぎる守備
・GK→渓太のビルドアップライン(前からあったけれども)
・渡辺皓太のボールを受けるときの絶妙なポジショニング
・サイドでボールを持った時のエリキの存在感
・改めて感じた、大津の守備の素晴らしさ
・遠藤保仁の狡猾さとキック精度
・渓太の、縦に抜けるだけではないプレー選択の実装完了

◼️ボスが渓太に求めていること

ドリブル突破だと思う。
じゃなきゃマテウス使わないんじゃない?


To Be Continued
(広島戦へ続く)

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