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桜美林大学フィールドワーク報告④:日常こそ非日常であれ

【自己紹介】
どうも、桜美林大学の森 健人です。
「日常こそ非日常であれ」をモットーに生きてます。

【なぜ、小高に来たのか】

私がなぜ小高に来ることを選んだ理由は、一度全てがなくなってしまった場所でどのように復活してきたのかを見聞きし、どのように復興に向け進んできたのかを知りたいと考え感じたからです。

実際に現地を体験し、その場所にある新しい伝承や現地のヒトに聞く事で、自分では気付けない多面的な視点で見ることができると考えたからです。

(駅前からみた小高の風景)

【小高で 気付いた・学んだ こと】

小高に来る前と比較してみて、私は地震後の福島に関する知識と全く違うことが多いと気付きました。自分の中では今でも津波などのがれきの残骸などで生活が大変だと勝手に思っていました。

しかし、津波被害の影響で住めないところがあるけれども、私自身の経験や知識などを比較するとヒトや場所がとても暖かくテレビなどで見るのとは違うものであり素晴らしい場所なのだと実際に見て気付きました。

今の小高に移住し新しいことにチャレンジしているヒトや新しいコトを創っているヒトなど、多種多様な他の地域にない特性があり小高に来たヒト、小高に居たヒトが老若男女問わず新しいコトを創って繋がって、未来に向けたチャレンジについても多くのことを学ぶことをできました。

地域おこし協力隊の方のお話を聞いて、新しいテクノロジーを取り入れ地域に祭りを起こすなどのチャレンジが多いことから私は思いました。

(地震の爪跡が残る双葉町の海辺)

【小高でどう楽しむ?】

私は小高という場所は日常を非日常的に楽しむことができる場所であると思います。

もともと小高で暮らしていたヒトの温かさや小高ワーカーズベース、新しく生活を始めたヒトたちの沢山のアイディアで多くのスパイスを得ながら日常は味わえない非日常の体験を行う楽しみをすることができると私は思っています。

私が小高で数日間生活して多くのヒトと関わる中で、常に自分が持たない考えや新しいアイディアなどから新しいスパイスを手にすることができたからです。自分だけでは考えられないアイディアや見えてこない視野をみることができることや町の中から良い刺激を沢山得るという楽しみができる場所だと思います。

【最後に】

小高で得られる多くのスパイスで日常を非日常に。
日常こそ非日常であれ。

ご覧いただきありがとうございました。
関わった方全てに感謝します。




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