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noteを楽しむための「第二」を決める

私にとって、noteを書くことも挑戦・試行の一貫である。これまで、投稿することに必死で、そういえば立ち止まって振り返ることは少なかった。まずはお決まりのダッシュボードを貼る。

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外部のランキングサイトはより露骨なデータを見せてくれる。
https://note-ranking.userlocal.jp/users/odapeth

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URLの最後の「odapeth」を他のアカウント名に変えれば、投稿数とフォロワー数のグラフが見られるので、興味ある方はお試しあれ。

ダッシュボード晒しと虚栄心

ダッシュボード晒しにも賛否両論ある。noteやってる人なら誰しも興味あるだけに、ネタとして安直すぎるという批判があるだろう。

それから、創作そのものに集中できないという意味で、noteが目指す世界観を損ねるかもしれない。「投稿数」「フォロワー数」のグラフを見せられただけで、嫌が応にも「何投稿したらこのくらいフォロワーがいるのが相場なんだ」と受け取ってしまい一喜一憂することになる。

それほど凄い数字でもない私は「低空飛行でも楽しんで書き続けられたらええねん!」という立場をとる。でも、いくら「数字なんて関係ない!」と言うたところで、人間のサガとして「どうせなら多くの人に見て欲しい」「ドーダ凄いだろと自慢したい」のは避けられない。

「虚栄というものは人間の心の中に非常に深く錨を降ろしている」とパスカルがパンセの中で説いていた。←これを引用することもまた虚栄心である。

やるべきは「第二」を決めること

「安全第一」を否定する人はいないだろう。その姿勢が問われるのは、仕事に遅れが出そうでも安全を優先させられるのかにある。すべてが第一であれば何も言ってないのと変わらないため、「安全第一、納期第二」のようにむしろ第二を徹底することが大事という旨について小倉先生が書いておられた。

noteに話を戻すと、人間のサガを断ち切れない限り「見られること」を完全に断ち切るのは難しい。かと言ってそれがすべてでもない。意味があるとすれば「楽しんで書き続けることが第一、フォロワー数は第二」という順位付けである。↑これを私がnoteを書く原則にしたい。

フォロワーを集めるノウハウは、note内で書き尽くされていて、オススメとして流れてくる。もちろん、フォロワーが集まれば楽しくなる面もある。だけど、楽しんで書くことを犠牲にしては本末転倒になるので、楽しめる範囲を超えることは「やらない」という判断をする。

キャラブレする自分も愛する

自己分析として、バズった記事が圧倒的に強く、そのタイミングでのフォロワー増加にも繋がっている。

だとすると、その後に伸び悩む理由も「バズる記事を生み出せていないから」という結論に至るけれど、以前に書いた見解「バズる秘訣はバズるまで続けること」の通り、狙ってできるものでもない。それに、バズる記事が無くても、毎投稿を順調に伸ばす人も多くおられる。

それよりも、興味を持って他の記事を辿ってくれた人から見て、私の投稿に一貫性が無いため「この人は何をやっているんだろう?」というキャラクターが定まっていない方が問題である。

自分と同じような境遇の人に教訓が共有できればという意図で書いているけれど、そもそも写真の人・映像の人・水泳の人・考える人・技術の人・デザインの人・DTMの人、、、キャラクターが定まっていないので判断しにくい。

かと言って「写真の話がウケたので、写真のことしか書かない」というのは、私自身が楽しく書けず続かないので本末転倒である。折衷案としてマガジンを整備して、フォローいただけるよう誘導してゆこうと目論んでいる。新たに3つマガジンを作った。

それから、書くことで精一杯だったけれど、頻度を落としてでも他の方の記事を読むことを心掛けようと考えた。インスタと同じくGive & Takeでイイネが返ってくるだろうし、読み手の気持ちでどういうものが読まれるかを意識できる意味もある。

これから試行してゆくという話で、現時点では何の教訓にもなっていないけれど、挑戦する奮闘記として書き残す。

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