見出し画像

有言実行の小田和正さま1988-‘89tourパンフと2016tourパンフから気づいた秋の日の話🎵

小田和正さまがソロになってからのパンフレットを整理したところ、2016年は何故かパンフレットを購入していなませんでした。
先日ようやく2016コンサートtour『君住む街へ🎵』のパンフレットが手に入りました。

そしてさらに物置から加湿器を出す時に、オフコース時代の1988-‘89『STILL a long way to go』という懐かしいパンフレットを見つけました。

この2つのパンフレットを読み比べていたところ、『STILL a long way to go』のtourパンフレットの中に、小田さんが書かれたこんな文がありました。

“「君住む街へ」が出来た時、「音楽をやっていてよかったな」と思った”
と。

1988-‘89のパンフレットに出てくるこの曲が、
2016年の『君住む街へ』のコンサートのタイトルとなり、繋がっているのだなと知りとても感慨深いです。


2016年のパンフレットの
冒頭に書かれている小田さんのコンサートtourへの思いをあらためてじっくりと拝読しました。

2つのコンサートtourパンフレット画像


小田和正さまは、2016こんなことを書かれていらっしゃいます。

“~こんなに時間が経ってしまったという思いだけにとらわれるコンサートにならぬよう、あああの頃そんなことがあったと、ただ優しく振り返る時間が流れてくれればいいなぁと思う。それぞれの中でその時々の思いと一緒になっている歌をうたいにいく。
たくさんの笑顔に会いに行く。 
こんなに長い間、本当にありがとうと伝えに行く。 
タイトルは「あの日あの時」そして「君住む街へ」と決めた。”

2つのパンフレット。小田さんの言葉。

2016年に小田さんはコンサートtourに対して、会場の皆んなに対して、こういう思いだったのですね。

「こちらこそ、小田さんいつも会いに来てくださって、ありがとうございます」
という感謝の気持ちなのに、小田さんはいつも謙虚に「ありがとう‼︎」と仰ってくださる。なんと尊い事なのでしょうか。

その後のコンサートtour2018の「encore!」では、「次の約束はできませんが」という様なことを言っていらした記憶があります。しかし、歌声も体力も小田さんは絶好調でした。
次の2019にコンサートtour
「encore‼︎encore‼︎」は更にすばらしく、次のコンサート🎵もおおいに期待したのでした。

2016年のパンフレットには、
こんなことが書かれています。

『出来るなら、もう一枚だけ新しくそして奔放に書いた曲が集まったアルバム💿を作りたい。心のまま生まれたその曲たちは、どんな歌になるだろう。その曲を持ってもう一度みんなのところへ。いつの日か。』


2019年のコンサートの後、世界中がコロナ禍になってしまいました。
震災の時も歌や音楽は「自粛」などと遠くに追いやられそうになりましたが、コロナ禍は「歌うこと」自体が感染拡大を招くということで、
「歌を歌うこと」ですら自粛という生活、マスクが外せない感染症に耐える日々でしたが、小田さまはここでも有言実行でした。
新しいアルバムを作成され、しかも「みんな」を励ます為に、次に歌える日が来たら皆んなで歌う為の楽曲『こんど、君と』も作ってくださいました。

このことは他にも書いたと思いますが、あの曲に励まされ元気づけられ希望を持つことができたのは私だけではないことでしょう。


そして『early summer2022』のアルバム発売となり、2022tour『こんど、君と』2023tour『こんどこそ、君と』で、みんなに会いに来てくださいました。
(そこには、とてつもないドラマがありましたが、それはまた別な機会に)

計画して決めたことを有言実行される小田和正さま。本当に凄いです。
小田和正さまを尊敬✨する所以がここにもあります。


自分なんて人生の計画すら漠然としているのに…。
小田さまと比較するのは畏れ多いですが、コレ!というやりたいことをまず見つけて、夢や目的に向かってすすまないと、
何となく日々が過ぎていくだけだなと、自分を戒めなければと思ったりする、2023の秋の日です。

あの暑い熱い「夏の日」から季節は秋ゆく街へ。
あの夏の日はずっと輝いています。
冬が来る前に、あなたに会いたい気分です。

*引用: 1988-‘89『STILL a long way to go』off course company
2016『君住む街へ』far east club inc.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?