デジタルコミュニティとは?

私は、朝起きるとニュースサイトのチェックをします。そしてちょっと投稿して1日が始まります。

かつては、新聞読んで一日が始まった。テレビニュース見て朝ドラ見て始まる人もいるでしょう。 

新聞も、テレビも、npも中央発のメディアです。

これを、我が町発のニュースを見て始まる一日にしたいのですね。

それも、高校生から寝たきり高齢者まで地域全員が見るニュースを作りたい。

5秒だけでいいのです。gmailでもLINEでもTwitterでもTikTokでもいいのですけど、まぁLINEかなぁ?

全員にこだわるのは、スマホ持ってない人、スマホ持っていてもSNS見ない人、スマホ持っていてもスマホ操作できない人をどうやって見てもらえるようになるか?

と言う問題を解決する事がイノベーションにつながると思うからです。

縦のデジタルコミュニティは、自由参加型ですが、横のデジタルコミュニティは、全員参加型である必要があります。

震災や災害、学校や医療において、自由参加にはならないからです。

もう一つの理由は、デジタルとアナログの併用は、いつか解消されるべきだと思うからです。もちろん永遠に新聞もラジオも回覧板もあるとは思いますが、捕捉率の高いコミニケーションツールの方がよりみんなのためになると思いますし、需要の偏在を避ける事が可能です。

つまり多様性を把握できる要素の一つが全員参加。

予算があれば、スマホ全員に配る事は簡単です。コロナ支援金を10万円有れば買えたと思います。

でも、スマホ持っていても、見てくれなければ意味が無い。

町内農業情報とか、行政からの健康診断のお知らせなんてニュースを毎日チェックしてくれる人は多分いません。

地域ニュースは、友人からのメールやテレビニュースとは違うので、コンテンツを見る必需性が低い。

毎日たくさんくるメールやLINEの宣伝は、多くの人が放置しているか迷惑フォルダ?に振り分けられます。

弾みで友達申請した大手企業のLINE公式アカウントやダウンロードしたアプリは、クーポンが欲しい時しかチェックしないと思います。

クーポンコンテンツが増え過ぎるとコモディティ化して飽きられる。

口コミは、なんとなく信用おけないのも混在しています。

見てもらえるようにするには、より「真実の世界」に近くする事が必要ですね。

見たいニュースって実はあまり無い。でもなんとなくニュース見てます。

うちの80過ぎた母も毎日新聞は読んでます。そう言えば、90を超えて亡くなった祖母もほぼ毎日読んでました。
90歳でもやたらにアメリカ大統領選挙に詳しかったのが記憶にあります。

でも、実は一番読んでたのは、新聞下欄にある週刊誌のゴシップ見出し。それだけ読んで誰誰のスキャンダルはけしからんとか言っている人は多分多い。

もう一つがスーパーのチラシ、ユニクロのチラシ、マクドナルドやケンタッキーのクーポンです。

週刊誌のゴシップは、他に任せるとして、チラシだけでもネット配信したらいい。ユニクロやマクドナルドはやってますよね。

市内のスーパーや飲食店の目玉商品や日替わりランチ、テイクアウトメニューが毎日配信されたら見る人多いと思います。

野菜が安い時や果物が豊作の時に、どっと仕入れて特売価格をネット配信して店頭で売ってもらえば農家としてはありがたい。

メーカー品の値下げ率は、ほぼ決まっています。でも生鮮品の魚や野菜、果物は、安くて美味しい時が何度もあります。それを今の小売店は伝えていない。

生鮮品や惣菜の見切り品も午後からネット配信したら、閉店までに完売できます。

当日相場や掘り出し物の告知や見切り品は、チラシで伝える事ができませんが、スマホならできる。

同様に飲食店もランチ予約をネットで取れば、予定数が確保できます。客も行列しなくても済む。

スーパーは、1日〜3日分のレシピ食材の配送会員を募集したり、飲食店は、テイクアウト予約配信もできます。

両者を合わせて、配送網を作り、近所に住んでいる主婦の間時間を利用して、11〜13時に配送してもいい。

つまり、地域限定のUber eatとオイシックスのレシピ宅配、がたぶんLINE上のアプリで構築可能です。

ついでに、高齢者のUber的タクシーも契約して貰えばいい。恒常的につかう人ならサブスク契約もできる。

これも電話じゃなくてスマホ化したら安くなります。

飲食店やスーパーは、例えばカニの日とか作ってランチでもディナーでもカニを大量仕入れして地域みんなで食べたらいい。クエ鍋の日とか、〇〇牛肉の日でも可能です。

イタリアンで使かう変わった野菜や日々食材を地域でまとめて地域の農家に発注する仕組みも、農協直売所やスーパー経由で可能です。

例えば、日常的に利用可能な直径15kmくらいのエリアに、スーパーが10箇所、飲食店が50箇所、ドラッグストアやコンビニが100箇所あるとします。

そこから毎日、メールやLINEが来たら困りますよね。たぶんよく使う5箇所くらいを残して他を削除します。

でも5箇所くらいだとやはり飽きてしまう。

だから、だいたい5〜10万人くらいの商圏で、LINE公式アカウントを一つに共有したらいい。

参加店舗を例えば200店くらいとしてイメージすると。

クリックした時の最初のランディングページで紹介できる店を10店とします。

朝、昼、午後の3回配信すると30件になります。

200÷30=6.7になるので、7日に一度お得情報を配信できる。

これ、スーパーなら2契約にしておけば、週二回配信できます。

ここぞと言う、商品だけアピールして訴求した方が目立ちます。クーポン付けて置いて、クーポン利用率のコンバージョンをカウントしたら、マーケティングの向上が図れます。

店舗名をリンク貼れば、店舗サイトや店舗アカウントに呼び込むことができます。

このくらいの頻度のコンテンツの作成は、そんなに店の負担にならないし、そのに強力なオファーを入れる事が可能なので、見る側のメリットが上がります。

自分が住んでいる地域のその日のお得情報が毎日30件限定配信されるわけです。

LINE上にいろいろなアプリを構築して、週間ランキングやコメント集めてもいい。

でも、あくまでも発信のみにします。返信はクリック程度にして書き込みは、止めないと炎上や中傷でアカウントの維持が難しくなります。

これ、商業バージョンの他、オンライン学習や趣味のコンテンツ、今YouTubeやウェビナーがたくさんありますので、それを地元の塾や学校の教師が自作や紹介の配信もできます。

薬局や医院なら、地域の医師会、薬剤師会がコンテンツ取りまとめて、予防医療の配信やオンライン主治医機能も果たす事が可能です。

医薬品のEコマースもだんだん規制緩和されると、Amazonやら医薬品企業が参入してくるので、地域医療が受け皿になったり、対抗したりする仕組みが必要です。

横のデジタルアカウントコミュニティがそれだと思いますね。

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