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[20230114]週プレで記事になった「定食屋」

週刊プレイボーイという雑誌が今でも健在なのに驚いたが、
そこで紹介されていたのが小田原の「定食屋」だったことにもっと驚かされた。
「定食屋」という定食屋である。つまり店名が「定食屋」だ。
場所は郵便局や小林病院のすぐ近くにある。
通りから一本入った場所にあるので、
少し目に付きづらいが、地元の人が通うような名店だと思う。

観光地に行くと、「地元の人がよく行くような名店ってどこ?」と調べることがあると思う。
大阪でたこ焼きを食べたい、広島でお好み焼きを食べたいと思ってネットで調べると、
大抵は観光客向けのお店にたどり着いてしまう。
小田原も同様だ。美味しい海鮮のお店を食べたいと思って探すと、
結局は観光客向けのお店ということが多いと思う。
小田原に引っ越して来る6,7年前に、
根府川のゴルフ場でゴルフを回った帰りに、数人で小田原駅へ立ち寄ったことがある。
やはり同様に、美味しい海鮮が食べたいと思って探していたところ、
駅前で客引きに声をかけられ、そのままついて行ってしまった。
海鮮の味はあまり印象には残っていないが、
一品一品のメニューが異常に高く、あまり食べずにお店を出てしまったことがある。
せっかく立ち寄った小田原で、そんな思い出が残ると、
果たしてまた小田原に立ち寄りたいと思うであろうか。そんなことをふと思った。
もとより小田原に3年以上住んでいるが、
実は今でも地元の人が通うようなコスパもよく、美味しい海鮮のお店には出会えていない。
少々高いが美味しいお店はある気がする。
小田原の人は魚屋やスーパーで購入して、結局は自宅で食べるのであろうか。
話を戻すと、この「定食屋」は、まさに地元民向けな素敵なお店だと思う。
ボリュームも素晴らしく、コスパもよい。
以前訪問した際に店員さんにオススメを尋ねたところ、「全部オススメだ」と自信を持って答えられていた。
このように言い切れる清々しさも、また素敵なお店である。
記事にある「おまかせ御膳」を注文される年配の方が多かった印象だ。
なかなかのボリューミーだが、昭和生まれの胃袋恐るべし。(筆者も昭和生まれだが)
少人数で運営されているので、
混雑時は少し注文に時間がかかってしまうかもしれない。心の余裕があるときにオススメ。
気になった方は、ぜひ訪れてみて欲しい。
文責:株式会社おだわらコンサルティング

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