見出し画像

Prima Stella

Oddです。

先日公開したPrima Stellaいかがでしたか?

表題曲であったOriginとは違い、バンドサウンドを全面に出した楽曲になっています。
概要欄にも書いてある通り「別れの曲」です。

では曲解説いきます!

M3. Prima Stella

今作はぶーたさんにイラストをお願いしました。

お伝えした資料がないので当時の記憶を探りながら書いていきます…。


"窓から差し込む月明かり
君を連れて出た夜のこと


あの日も澄んだ藍色の天井
見つけた流星
きっと叶うと信じていた
永遠という希望"

夜によく散歩に連れていっていました。
ぬるい風を浴びながら一緒に歩くのが好きで、その時を思い返しながら書いたフレーズです。

"過ごした日々  宝石のよう
離れ離れでも忘れないよ"

そのままの意なので割愛します。

"朝まだき空仰ぐ
遠く彼方  君を探す
散りばめられた星に願う
いつかまた会えるように、と


それでも立ち直れず
俯いたままの僕を呼んで
瞬いたPrima Stella"

Prima Stellaというのはイタリア語で一等星という意で、星自体は金星を指しています。
金星の象徴は「愛と調和」で、英名ではヴィーナスという女神の名を持ちます。

愛犬は生まれつきウェーブのかかった毛で、その見た目からヴィーナスの意である「美」を取りました。

星に因んだタイトルなのも、愛犬の名前が「星空の神々から祝福を」というものなのでそこに絡めてPrima Stellaと付けました。


"記憶は巡って  僕を温めた
寄り添ってくれた君が愛おしかったんだ
今更になって寂しくなる
どうか幸せで  小さく呟いた"

星になってしまってから写真を見返したり、思い出したりと少しずつ実感し始めた時のことです。
向こうにも行っても元気でいてほしいという気持ちを書きました。


"さよならは言わない
僕らきっと言葉で表せない絆がある"

言葉が通じないのに素ぶりや態度で分かり合えるようになる、という表現をしました。

"果てしなき旅を終え
瞳閉じて  君は眠る
揺らめく命の火は淡く
消えてしまう運命だとしても

今は受け入れたよ
君が悲しまないように
前を向けば隣にいる気がしたんだ"

そのままの意なので割愛します。

"これからは見ていてよ
空の上から  僕のことを
振り返らないよ
君との思い出はね
ずっと心の中で光り続ける

涙は流さないよ
また出会えるから
君という名の輝いたPrima Stella"

死別は悲しいもので、不可抗力なものです。
受け入れて前を向いていかなければ進めないので、涙を堪えながらでもその影を感じながら生きていこうと思って書きました。


というように歌詞はこのように書いています。

サウンド面は王道のバンドにしました。
ギター、ベース、ドラム全部が楽しい楽曲だと思うのでぜひカバーしてもらえたら嬉しいです!

次のMVはInfectionの予定です。
新しいアプローチでの制作になっているので楽しんでいただけたらと思ってます :)

それではInfection公開後に記事更新します!✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?