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スタジオに可変式ディフューザーを作った話し

こんにちは!MaCoです。
RECやPA、mixなどを生業とさせて頂いております。

ブース音調の為に、スタジオ壁面に可変式のディフューザーを設計して設置してみました!

目標としては、面にした時は反射させられて 凹凸を作るとその壁の奥にある吸音材で高域を柔らかく吸うイメージです。

boothは10㎡ほどしかないので、1番大きな壁面が可変して空気感を変えられると嬉しいなぁ という発想です!

壁の木材がクルクルと可変できるように、上下のセンターに穴を開ける ×25枚

壁となる各木材のセンターに穴をあける の写真

神は細部に宿る事を念頭において 丁寧に組み上げていきました!

設計図通りに組み上げていく の写真

そして、完成!
各木材がスムーズにクルクルするかをチェックし、問題なく設置出来ました。

WERKEE オリジナル可変式ディフューザー

フラット壁モードでの利点は、管楽器やアコギなどのアンプラグドな鳴りの時は 詰まった音にしない事で 演奏のしやすさや響きを感じる空気感に出来る事です。

凸凹壁モードでの利点は、ナレーションやボーカル それとギターアンプなど ミックス素材としては その発音元の音だけをキャプチャーしたい時に 部屋鳴りを抑えられる事です。

木材の面の表と裏で塗装を変えると(今は生木のままなので)もっと響き方にバリエーションつけれそうです(^^)

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