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勢いではじめました。note。迷子のオーバー30。ちょっと書いて整理していければと思っ…

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勢いではじめました。note。迷子のオーバー30。ちょっと書いて整理していければと思っています。統一感ないうえに、文章下手ですがご容赦ください。恋愛のこと、仕事のこと、これからの生き方のこと、などなど。今はうつ彼氏を支える彼女について書いてます。

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  • 彼氏がうつ。それを支える彼女の話。

    うつを支える彼女の話

最近の記事

彼がうつ。それを支える彼女の話。8

別れ話になった私たちだが、話し合いをして”今は別れない”という答えをだしたので、普通に過ごす。 普通と言っても、神奈川と神戸の距離なのでLINEのやりとりなどが主である。 LINEのやりとりでは、思いの行き違いも多く揉めることが多かった。伝え方、受け取り方に差がありすぎて正しく思いが伝わらないという問題だ。 彼と付き合って、こんな風な揉め事は月1ペースであった。その度にじっくり話をして、またこれからもよろしくね、といった感じだ。 正直、このくだりは何度もありすぎてお互

    • 彼がうつ。それを支える彼女の話。7

      実家には帰らずに まずは兄家族の家にお世話になることになった。 色んなことを考慮した結果、兄がしばらく面倒をみると言ったようだ。 しかし、それは彼には地獄のような環境だったようで、兄の家に着くや否や絶望感を感じた彼は、私にラインをしてきた。 彼:もうだめだ、絶望的。最悪。 私:そうか、早めに実家に帰れるといいね。 彼:早く実家に帰って、早くそっちに帰りたい。 彼は兄と早く実家に帰れるように交渉をしたようだが、彼の兄は実家にしばらく返す気は無いようで。。兄家族(奥さ

      • 彼氏がうつ。それを支える彼女の話。6

        彼の姉と話し合ってから、少しだけ彼の心は落ち着いたような気がした。 ただ、死にたい気持ちは変わらない…。 だから、油断はできなかった。 わたしが仕事をしている時、休憩になりLINEを確認すると 死にたい きつい… と、何通も来ている その度に焦る気持ちが生じて、大丈夫かな。。 と心配になる。 すぐさま、彼に電話をして生存確認、状態の確認をする。そんな日々だった。 彼が本当に死ぬのではないか、私一人だけではもう、無理。。そう思って家族に連絡してから、3ヶ月がたった。

        • 彼氏がうつ。それを支える彼女の話。5

          彼の家に着くと彼の姉が家に着こうとしていた。実は、今日一日どんな状態なのかをお姉さんにメールで報告をしていた。 家に入り、彼と姉と私の3人で話し合いが始まった。話し合いというか、彼からの状況の説明だった。 ”死にたい気持ちは変わらないこと“ ”今まで、親が悲しむなぁ、家族が悲しむなぁという気持ちから留まって来たけど、そんなのはもう関係ないこと“ ”この状態が続くなら、死んでしまいたい“ ”病院に行っても変わるなんて保障はないから行く気はない、自由にさせてほしい“

        彼がうつ。それを支える彼女の話。8

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        • 彼氏がうつ。それを支える彼女の話。
          7本

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          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。4

          彼に振られて、自宅まで帰る途中… なんとなく友達のサヤカに報告 サヤカとは大学の同級生であり就職してからも同じ病棟で働いていた同期 「彼と別れちゃった」 そうLINEを送ったら、すぐに返事が来た 「真子、大丈夫?」 「うん。彼氏、死ぬかも…」 こんな意味深なラインをしてしまった。 サヤカは、状況を聞いてきてくれてそれに私も応えた。どうしていいかわからなかった私に、冷静に対応してくれた。 同じサークルの友達に、社会福祉士の友達、美帆がいる。美帆は、市役所で働いていて、自

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。4

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。3

          振られた私は、彼から好きじゃないと言われた事に関しては、鬱のせいだと思っていた。ただ、1番怖かったのは、私と別れたからこそきっと自分の好きなタイミングで命を絶ってしまうのだろう…と気が気でなかった。 この死にたい衝動は初めてではなくて、3回目だった。 死にたいという衝動にかられる時、彼は決まって私と別れようとする。 彼曰く、彼氏が自殺したというより元彼が自殺した方がいいだろう。私の気持ち的に…という事だった。 どっちにしたって私は嫌だ! 彼は、自分の思うようにさせて

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。3

          彼と私 2 初デート

          彼とラインでのやりとりをするようになってから、本当にたくさんのことを話した。 恋愛のこと、仕事のこと、普段の生活のことなどなど。 いろんな話をしていく中で、彼がとても話すのを躊躇しながらも思い切って話してくれたことがある 彼:「俺ね、実はね…。引かない?」 私:「なぁに?引くの?話したくないなら無理に話さなくていいよ。大丈夫だよ」 彼:「俺ね、散歩が好きって言っていたでしょ?俺ね、パニック持ちなんだ…。ひいた?」 私:「そうなんだ。会う時、電車で来ることになるし隼人くん

          彼と私 2 初デート

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。2

          「さみしかったよ」 私が家に入ると、彼は言った。 何にも話してもらえない私の方がさみしい。 そう思った。 その日は、掘り下げることなく お大事にと、帰った。 彼の調子はずっと良くならないまま日が経っていった。 彼は見当がついているのか そのうち良くなるから大丈夫 下がるところまで下がったら上がってくるから いつもそうだから… そんな言葉を鵜呑みにした私は 彼のことを、ただ見てるだけ 何にもできなかった 2週間が経過して 看護師であり、かつ緩和ケアの認定看護師である私

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。2

          彼と私1 〜出会い〜

          そんな彼と私との出会いは まさかのInstagram 私には、ただただ好きなもの、載せたいものをアップするだけのアカウントがあった 自分のキラキラした部分やどんよりした部分 好きなようにアップできるのは本アカではなく 裏アカ… リアルな友達がいないInstagramのアカウントがあった いつだったかは忘れたが、ある男の人が私のことをフォローした 私はフォローバック 彼のアカウントが鍵アカであったためか 私は中身が見たくなったのだろう 彼と私は映画が好きで

          彼と私1 〜出会い〜

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。1

          「死にたい…」 Instagramのストーリーで知った彼の悲鳴… ショックだった なんで、私は彼がこんなになるまで気づかなかったのか インフルエンザで体調が優れないだけでしょ と、甘かった 付き合っている人が死にたくなるほど、しんどい思いをしている たまらなかった その叫びを知ってから 私は彼に聞いた 何が辛い ご飯が食べれないのが辛い? だるい? それはもちろんだけど 彼の中で何かが苦しめてる 俺の生き方の問題だから そのほかには何にも話して

          彼氏がうつ。それを支える彼女の話。1