週末、ふらっと京都と大阪に行ってきた。メインの目的は京都で知り合いの会社を訪問してそこの人たちと飲むことだったが、ついでに観光したりおいしいものを食べたりしてきた。

最初の日の昼はレモンラーメンというのを食べました。しかしその前にバスに乗り間違えたり道に迷ったり、トイレに行こうと思ったらラーメン屋にはなかったりで嫌な汗かきまくりでした。ラーメンはそこそこおいしかったのですが...

歩いていたら京都御所があったので、中を通って散歩してみた。すごくいい場所で、時間があればもっとのんびりしたかった。

壊されつつある建物を発見したのでぱしゃり。建物が建ったり壊されたりするところを見るのが昔から好きだ。

ホテルはここ。安さと場所で選んだのだが、また泊まりたいと思える場所だった。一言で言うと、ベッドの幅と同じ幅の部屋なのである。要はカプセルホテルみたいな感じ？と思われるかもしれないが、カプセルホテルと違って人が立つのに十分な天井の高さがあるし、鍵のついたドアもついているので快適さが全然違う。部屋の写真はインターネットで探してほしい。

夜ごはんは魚がおいしい居酒屋さんで魚介類や京都っぽい食べ物を色々食べた。中でも鱧と湯豆腐が特においしかった。

2軒目にクラフトビールの店に行った。こじんまりした個性的な店で、メニューには聞いたこともない珍しいビールばかり並んでいる(単に僕が詳しくないだけかも)。中でも、下の写真の缶の、ピーナッツバターのような香りがするスタウトが非常に美味しかった。香りはピーナッツバターでありながら、飲み口は比較的さっぱりしていてくどい感じは全くない。

手作りのソーセージとマッシュポテトも美味しかった。

また店が変わりまして、次は日本一ギネスをおいしく注いでくれると噂のバーに向かった。日本一かは分からないけど、間違いなくおいしかった。

そして最後に、長浜ラーメンを食べて終了。あれ、長浜？気にしない気にしない。

次の日は、朝の7時くらいからはりきって伏見稲荷に登ってみた。実は前日にとある人に声をかけてみて一緒に行くことにしていたものの、当日起きられなかったようで一人になってしまった。

まだ7時半くらいなのに人が結構いる。もう少し遅い時間だととてものんびりはできなかっただろう。

しかしここはハイキングしながら観光できる最高の場所だ。中学校の修学旅行で来て以来、京都のお気に入りの場所の一つになっている。特に朝は少しひんやりとしていて、非常に気持ちがいい。

途中で休憩したときに「このまま降りるか？」と思ったものの、せっかく来たので頂上まで登ってみた。二日酔い気味でここまで歩いてきた自分をほめたい。

降りたらもうへとへとで、服は汗でびっしょり。小腹が空いたので駅でお稲荷さんを食べて、大阪へと向かう。

ここからは、大阪在住のA氏にお願いして大阪の美味しい店やディープな場所を案内していただいた。

ランチは広東料理を頂いた。広東料理というのは食べたことがなかったのだが、最高に美味しかった。2枚目の写真はカエルと梅菜を炒めたもので、カエルも梅菜もたぶん初めて食べた。カエルはよく鶏肉のようだと言われるけど、鶏よりもさっぱりした感じで、少し繊維質な白身魚のような食感もあった。梅菜は、高菜のような味の野菜であった。至福の時間だった。

その後は、街をぶらぶらしたり、川の近くのワインバーで軽くワインを飲んだりした。そして、鶴橋とその周辺にあるコリアタウンを散策した。

最終的に、不思議なエリアに到着した。過去に栄えた形跡が残っている独特な雰囲気の街並みだった。このエリアも、韓国料理店が多い。

まず、バイブスで選んだ店に入ってポッサムを食べながらソジュ(焼酎)を飲む。昼から色々食べているのでこれだけで十分お腹がいっぱいになる。

そのあと付近のバーに入ってお酒を飲みながらこのエリアの昔話を聞いたりした。

最後、もう一度別の韓国料理屋で締めた。

僕はスンデタンを、A氏はソルロンタンを食べ、マッコリを飲んだ。酔った体に染みわたるおいしさであったが、お腹がいっぱいになってしまった。

この日は、福島にあるゲストハウス由苑に泊まった。ここは元々料亭だった場所を改装して作られており、2階が宿泊スペースで1階がカフェとカレー屋さん「スパイスカレー大陸」になっている。

最終日のランチはここでスパイスカレープレートを頂いた。いろいろな野菜を中心としたスパイス料理が1つの皿に盛りつけてあり、少しずつ混ぜながら食べると非常に美味しい。うっかり大盛にしてしまったためまた満腹になってしまった。

その後はコーヒーを飲んだりして夕方までのんびりした。

そこから今度はシーシャを吸いに行った。実は初シーシャだった。煙草に比べて口当たりは非常に良くて、ゆっくり吸えるのも良い。

最後はタイ料理を食す。初めて食べた料理が多かったが、どれも美味しかった。タイにもいつか旅行してみタイ。

というわけで、非常に濃厚で美味しい3日間でした。お付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました。