こんにちは、かがりです。
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前置き、わたしのファン遍歴③

「『この人、どういうファンなの？』を知っていたほうが文章を読みやすいんじゃないか」
という仮説の元に書いてきたわたしのファン遍歴。
最終回の今回はFAUST編です。

中田さんの生配信でも「結成から見てるユニットを応援する醍醐味、なかなか味わえないよ」という言葉がありましたが、そう、2018年の中田さんを見ていた人ならだいたい皆さん、FAUSTの結成を目の当たりにしたものと思います。

2018年4月17日に弟分プロジェクト始動が発表され、界隈は激震。
動揺をよそに、メンバーの一人目から三人目までが次々と発表され（NAOTOさん、SHIRYUさん、DAIKIさん）、最後のKAITOさんが決まったところで「これで行きます！」宣言がなされました。

（残念ながら動画がこれしか残っていない！）

わたしはというと、けっこうびっくりはしたけど、RADIO FISH自体を好きになって間もなかったということもあり、マイナスの感情は抱きませんでした。

「RADIO FISHも最初はみんな超どよめいたもんな……無限大ホールめちゃめちゃ音楽ライブに不向きなのに頑張ってペンライト振ってたもんな……あっちゃんの男前ランキングで組織票2位を獲得した以来の団結力と統率力を駆使して何とか盛り上げてたのに、いつの間にかRADIO FISH、『普通にカッコいい面白い良すぎるグループ』になっちゃってたもんなあ。だから弟分もあれこれ言われたところで絶対なんとかなるんじゃない？」

そう、マイナス感情はなかったし、なんとかなるだろうとも思ってたけど、この時点では自分がファンになるとあんまり思ってなかった（笑）
メンバー候補を見ててもピンとくる人はいなかったし。

それでも、せっかくの機会だから、彼らを見るチャンスは逃さないようにしよう！と思っていて、デビュー曲のPV撮影イベントはチケット取ってました。
でも、行けなかったんですよ！
家族が体調崩して、前日のオリラジトークライブとどっちかを取らなきゃいけないって状況になって。

このトークライブがもしかしたら過去イチってくらい面白かったので後悔はしていないけれど、もしFAUST見れてたらどうだったんだろうって思いはいまだにあります。

FAUSTは見られなかったけど、しかし天啓はありました。

「あ、わたし、この人のことが好きだ」

写真や動画を見ながらひらめいた思いを確かなものにするべく、イベントやライブに通いました。
そしたら、途中で加わったJESSYさんも含めて、五人全員が魅力のかたまりでした。

特にすごいのが、やっぱりFAUSTとしてのライブパフォーマンス。

先日、KAITOさんが「自分はダンサーじゃないんで」と書いていたときにハッとしたのですが、FAUSTは「ダンスができる子」で集められてはいたけど、メンバーのほとんどにダンサーという意識がないと思います。

RADIO FISHから入ると、ダンスってイメージで見ちゃうと思うんだけど（そんなこともないですか？）、
その「絶対To The Top」っていうギラギラした感じ。
とくにアウェイの場で発揮される、貪欲なまでに狩りにいく瞳と咆哮。

一回でも目の当たりにしちゃうと、もう逃げられないですね！

「RADIO FISH in東京」と「FAUST in茨城」を天秤にかけて特急列車に飛び乗るくらいにはFAUSTのファンになりました。（良い笑顔）（住まいは横浜）

そんな感じで、8月もFAUST見に行ってきます。
今はとにかくファンが増えるといいなあという気持ち。
RADIO FISHもオリエンタルラジオもそうですね。ファンが増えれば増えるだけ、わたしの楽しさも大きくなるし、長く続いていくよなって気がします。

だから？なので？
微力ながら書くことでちょっと何かになればいいなあなんて、僭越ながらも思ったりしています。

本編１　ULTRA TIGERの歌詞の話

メルマガvol.21で『ULTRA TIGER』の歌詞をご紹介しました。
紹介したときには、まだYouTube大学でエクストリーム政治経済は始まってなかったんですよ。収録もまだでした。

で、急上昇ランク入りもしていますね！選挙、入門動画。

サムネが選挙ポスターでしかない（笑）
こんなにこの構図が似合う男がほかにいるのか？
ジョブズ完コピ以来の似合いっぷりではないか？？

……とまあ、そんなのは置いておいて、この先も政治経済授業は続いていくわけですが、なんか一層この曲の歌詞に納得させられるなあとしみじみ思うわけです。

例えば、

強き者になびくは簡単
だが敗者として生きるは散々
間断なく続く苦しみを彼は
その英断で一刀両断

ここで、講義の復習！

強い者になびくのは簡単ですね。
投票に行かなければいいんです。
既得権益を持った人たちに一番有利な結論が導かれます。

だけど、そうすると苦しみは終わらないんです。
敗者には散々な生活が待ち受けているわけです。
でもどうして、わざわざ「選挙に行かない＝敗者として生きる」というおろかな道を選んでしまうのか？
……知識がないからです。

でも、既存の場所では選挙の話、政治の話、できなかったですよね。テレビでもラジオでも絶対無理だった。
だから、新しい地平を切り開いた。
誰にも邪魔できないところで、彼は今、無知だったわたしたちの目を見開かせてくれています。

別に、ULTRA TIGERがYouTube大学のことを歌っている！とかそういうことを言いたいわけじゃなくて（笑）
崇め曲である以上、中田さんのことを歌っているのに間違いはないけど！

そうではないけれど、RADIO FISHのいろんな歌詞を見ていて「これは今の状況にぴったりだな」とか「これはあのときだな」とか考えるのはけっこう楽しいよね、という話。

個人的には、SHiNさんの『Life is a Game』が、アイロニカルでありながらも「そうそうそれだよ！」がいつも強く感じられて大好きです。

本編２　IWGP FESの話

さて10/20は池袋で行われるIWGP FESですが、RADIO FISH出るそうですね！やったー！

個人的には今後FAUSTの出演にも期待したいところ……
前回は初めての屋外パフォーマンスで「いいぞーがんばってるぞー！」感が強かったですが、もし今出れたらかなりすごい感じだと思うんだ……

わたしは今まで一度だけIWGP FESに行ったことがあります。
2018年10月の回です。

NEWTONツアー後、マグロック以来のRADIO FISHパフォーマンスで、『No.55』が特に印象的でしたね。
ツアーではこの曲、御神体がひっこんでたんですよ。だから、御神体含めてやるっていうのが初めてで。
すっごい楽しそうに、曲のトラップすべてに引っかかっていくのが、面白くなおかつ印象的でした。

IWGP FESは子供連れでも見に行きやすいのが、乳児幼児持ちにはありがたいイベントです。
今回はいつもと場所が違いますが、池袋東武の屋上は普段から親子連れが多そうなので、お天気しだいで楽しく見られそうだなと思っています。
むしろ、東武百貨店にトイレや授乳室があるので、参加しやすいかも？
普段「ライブ行きにくいな～」と思っている方も、ぜひ検討してみてくださいね。

本編３　あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう話

最後に通称『あの神』の話をして終わりにしたいと思います。

太陽の塔って知ってますか？
岡本太郎が作った、大阪の万博公園にでんと突っ立っている（実物を見たことがないので想像です）、インパクト大の塔です。

『あの神』の歌詞で、中田敦彦は「彼はまさに太陽の塔」とその異様な造形物に例えられつつ、一方で「薔薇を思い泣ける人」とセンチメンタルたっぷりに描写されます。

つまり、『あの神』はタイトルがごった煮なだけでなく、歌詞でも中田敦彦の振り幅と多面性を存分に伝えてくれる、とことんカオスな一曲なのです。

ところで、4/14のトークライブで突如誕生した「『あの神』ゲーム」は良かったですね！
『あの神』の正式名称を正しく言えたら勝ち、というしごくシンプルなゲーム。

「NKT challenge（『NKT34』1番の歌詞を噛まずに唱えきれたら優勝）」がマラソンだとしたら、「あの神ゲーム」は100メートル走。
一瞬で終わり、展開しだいでめちゃくちゃ盛り上がります。

RADIO FISHメンバーには今後もぜひ、時間をおいて再チャレンジしてほしいです（笑）

なお昨年6月のわたし（RADIO FISH新規）は、あの神のタイトルを思い出そうとして「あの方が神様じゃないなんて言わないよ絶対」という創作タイトルを爆誕させました。

出すあてがないので、供養がてら歌詞もおいておきます！

君がいないと何にもできないわけじゃないと
黄金の塔建てたけど東京のありかがわからない
ほら革命も起こせたもんね だけどあまり龍に会えない
君が作ったならモーゼも気取るのをやめたのに

一緒にいるときは眩しくて見えないけど
やっとその姿が見えた
彼にもっと会いたくなった

「さよなら」と「GOOD BYE」と
どうして二曲もあるの
いつもより眺めがいい
玉座にいつか腰かけてみたい

もし君に一つだけ強がりを言えるのなら
もう神なんて死んだなんて言わないよ絶対

終わりに

というわけで今週は以上です。

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