国際ロマンス詐欺集団の一味からブロックされた強者

まず日本が世界に誇るべき強者であるGekoGekoキノコ党さんをご紹介する前に、今まさに詐欺にあいそうな方の例をご紹介します。

このオバちゃん、かなりの厄介者のようで彼女にいびられて退職していった人が何人もいるとか。おめでとうございます!!!>>>同僚の方々へ

そして

・・・と筆者がつぶやいたところ、なんと国際ロマンス詐欺をはたらこうとしていた男が逃げ出すほどの強者・GekoGekoキノコ党さんからリプライがきて、思ってもよらぬ展開になりました。私が声をあげて笑ってしまった一連のリプをちょっと読んでください。


詐欺男がYou are evil!と逆ギレするところまで追いつめるなんて、GekoGekosさんを日本国宝にするべきです。好きなR&Bを聞かれてセリーヌ・ディオンと答えるあたり(ここで腹筋崩壊しました)、日本人女性を馬鹿にしているとしか思えません。「とりあえず有名な歌手の名前を出しておけば話はつながるだろう」という安易な考え。
ただこういうことすら「おかしい」と思わない女性がいるからこそ彼らは日本人女性から巻き上げ続けられるわけで、特に今回のように設定がイギリス人だとか、あるいは中東に派兵されて傷を負った米軍将兵というように、設定が「西側諸国のイケメン」となると、欧米コンプレックスがまだ根強く残る日本の女性は「そんな素敵な男性に愛されている私!」と舞い上がり、盲目になってしまって突っ込みどころ満載のチャットだって愛の賛歌になってしまうのでしょうね。
このように「ちょっと考えればわかりそうなこと」を考えずにまんまと騙される女性達が詐欺の被害者になるわけですが、これは必ずしも頭の良しあしとは関係ないようです。なぜならこの詐欺に引っかかった女性を一人知っているのですが、彼女は一流私立大卒で、卒業後は就活中の大学生達に人気のある企業のトップ10に入るような企業で仕事をしていました。ただ元夫にモラハラを受けていたことを考えると、もしかするとつけいられやすい性質を持ち合わせているのかもしれません。
それからもう一つ。国際ロマンス詐欺集団の多くはおそらくアフリカ諸国出身の男性だと思いますが、彼らはイギリスやアメリカといった「いかにも日本人女性が憧れがちな国」の男性を演じることに虚しさは感じていないと思います。「どうせ俺の国なんて憧れる日本人女性はいないさ・・・」と心で泣きながら詐欺をはたらいているとは思えません。欧米に弱いという日本人にありがちな傾向につけこんで、おいしいビジネスと割り切って営業しているはずです。「ほ~ら、英語のメッセージを届けていい夢見させてやるよ」そんな感じなんじゃないかな。そしてその英語がブロークンイングリッシュだとわかれば「おかしい。英語圏のネイティブスピーカーの英語ではない」と気づくことができます。だけどもしあなたが英語があまり得意でないとしたら・・・・。
色々書きたいことはありますが、とりあえずまた後程加筆します。


モチベーションになります。ありがとうございます!