Lunch with a Honch rat Pt.2 という記事で書いたように、横須賀基地所属の米兵達の多くは、陸にいる間はとにかくチャンスがある限り遊びます。定期展開のために船が出港すると同時に始まる長い干ばつの前にしっかり楽しんでおきたいのでしょう。若くて血の気の多い彼らのことですから、生理的にしようがないかと思いますがそれでも性病は気になるところです。
取材に応じてくれたディミトリ君に「最後に性病の検査を受けたのはいつ？」とたずねると、少し言葉に詰まった後以下のような答えが返ってきました。
「確かに俺は特定の恋人がいないから、性欲処理だけのためにいろんな女性と寝てるよ。年上とも若い子とも・・・。（陸上にいる時くらいは）ネイビーの女とはやりたくないから、ほとんど日本人だろ、それからペルー人ともやったっけ。だから自分でも性病については心配してるから、定期的に（所属している）船のcorpsman(衛生士官）に注射を打ってもらっている。それを打っておけばあらゆる性病を治療できるんだ」

この注射について聞いたのはこれが初めてではありません。私がかつてベースで働いていた頃、同僚で若いアメリカ人の男の子（ブログではカイル君として何度か登場しています）がいたのですが、この男の子も同じように「友達がXXっていう船に乗っているcorpsmanだから、その友達のところに行くと注射を打ってくれる」と言っていました。
この子達は大丈夫なの？！ありとあらゆる性病を治癒する注射なんてあるの？と気になりましたがつっこみませんでした。
こうやって遊びまくるのはネイビーの若い男性兵士達だけではありません。女性兵士も相当遊んでいます。「あの女はベースをほぼ制覇したんじゃないか」と言われている強者もいます。彼女は一年のうち半分はダブルヘッダーしている計算です。その女性兵士がハロウィンの時にHootersのウェイトレスの仮装をしてきた時のslut vibeがいかに強烈だったか、今でも鮮明に覚えています。
カイル君は、某コマンドの若い女性兵士の9割と寝ていましたし、彼女達も竿姉妹であることを知っていましたが、まっったくおかまいなし。この男の子は彼女達にとって棒でしかないから、その棒をシェアした他の女性兵士に対して嫉妬するほど執着していませんでした。
だけど時々可愛くて清純そうな女性兵士にも遭遇します。そしてカイルに「あの子は多分遊んでないよね」というと、カイルはこう言って笑うのです。
"Maria, if she is in the Navy, she ain't virgin. Navy and innocence don't go together just like the Marines don't go with smart lol."

竿姉妹、穴兄弟だらけの横須賀基地。性病と望まぬ妊娠には気をつけろよというのは筆者の老婆心ですが、基地周辺は美味しそうな男性が多い分誘惑もあるのはよく理解できますので、もしもあなたが遊びたい場合はどうか定期検査を怠らないようにしてください。Desperate Housewivesの意地悪キャラ・Edieのヤリマンの心得みたいなものは見習うべきでしょう。

定期検査に行って毛じらみ発見。恥ずかしいけど、発見が遅れてまき散らすよりはずっとましです。
確かに定期検査のためにクリニックに行けば「この人遊んでるのね・・・」と決めつけられるでしょう。でも遊びを楽しむ女としてのたしなみとして必要なものです。「恥ずかしいから嫌」という人は遊ばない方がいい。
以上、マリアおばちゃんのおせっかいでした。