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自分のできることからやろうって話


さっそくですが、
「オフグリッド」ってみなさんはご存知ですか?

「グリッド」とは電力会社の送電網のこと。
発電した電気を売電せず、自給するのが「オフグリッド」。
つまり電力会社から電気を買うこともありません。

実は僕、ゆくゆくはこういう生活に舵を切りたいと考えています。

屋根上太陽光、ソーラーカーポートも設置して、蓄電池おいて、薪ストーブとかいいな。
雨水利用とかも憧れる。
お風呂は太陽熱温水器かな、いや薪ボイラーも捨てがたい。

なんて考えてます。

え、、、と思ったアナタ。引かないでくださいよ(笑)

でもこれって今の技術があれば十分可能なんですよね。


そもそも戦前まではそういう暮らしが当たり前でしたし、
電気は地域で創って使うものでした。

あ、いや、戦前に戻りたいとかいうわけではないんですよ。
あくまでバランス。

今の時代にあった地産地消。

今こそ必要じゃなかろうかと感じているわけです。


話が飛んでしまうのですが、
2011年の東日本大震災のとき、ボランティアで1年、東北で活動していました。

そこで感じたことは、
「当たり前って当たり前にあるものではなかった」こと。

当時学生の僕は生きることになんの疑問もなく、
社会のレールに従って生きていました。

その前提が崩された。
もっといい世の中つくりたいとおもったし、自立しなければいけないと感じました。

もっと人間だからできることをしないと。


身近なエネルギーとして、電気 はわれわれの生活に切り離せない重要なモノとなりました。

今日も当たり前にパソコンと向き合って仕事をしていますが、
その電気が果たしてどうやって創られてどこからきて、
どういう構造で我々が使えるのか、恐らく大半の人は知りません。


エネルギー問題にしたって、普通に生きていれば自分事としてとらえることも難しい。

けれど、確実に着実に地球の寿命は見えてきています。

だからこそ僕は再生可能エネルギーを自分で創って使ってみたい。
その究極がオフグリッドになるんじゃないかと思っているわけです。
自活できるようになること。

持続可能型社会、循環型社会、SDGsとか。

世の中でも言われてきてますよね。

みんな多分本当はわかっているはずなんです。

このままではまずいことが。

けれど走り出しているわけですから、今の生活レベルを下げるわけにもいかないわけです。
その気持ちも確かにわかる!

だから・・・言い古されてきた言葉かもしれませんが、
自分のできることから変えていくしかないんです。


選挙の投票のようなものかもしれません。

自分の生き方で1票を投じれたら、そこに意味を見出せそうな気がします。


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