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スマホでも簡単に音楽生成! #6どんなジャンルでも?試してみよう

第六回、どんなジャンルでも生成できる?試してみよう

前回、Lyrics(歌詞)の部分で使えるメタタグのプロンプトの話をしました。今回は「ジャンル」について試しながら考え行きたいと思います。

sunoの基本操作は、「Song Description」の部分に、簡単なキーワード(プロンプト)を入れるだけで、主に「イメージ」「テーマ」「ジャンル」の3つを入れれば、歌付き演奏が生成されます。

「ジャンル」は、この部分でも指定できるわけですが、Lyrics(歌詞)の部分で利用できる「Chirp(歌う)」にも、[Hardcore rap] ( ハードコア・ラップ)や[Heavy metal] (ヘヴィメタル)、[J-pop]などのメタタグが利用できます。

そこで、今回は「Song Description」で、ジャンルを指定すると、実際にどのような楽曲になるのかを試してみたいと思います。

「イメージ」「テーマ」は同じで、「ジャンル」だけを変えながら生成を行うことで、sunoがそれぞれのジャンルをどのように捉えているのか、実際どんな楽曲に仕上がるのか、得不得意はあるのかなどを見ていきたいと思います。

まず、今年流行りそうなキーワードをCastGPTに考えさせたところ、次のような候補が上がってきました。

楽曲イメージ

  • vitality(ヴァイタリティ)

  • nostalgic(ノスタルジック)

楽曲テーマ

  • connectivity(コネクティヴィティ)

  • Eco & sustainability(エコ&サステナブル)

楽曲イメージは「vitality」、楽曲テーマは「connectivity」を採用し、ジャンルには、Chirp(歌う)で使えるメタタグのものを入れ替えながら、どんなが曲が生成されるのかを試してみます。

「vitality,connectivity,○○(ジャンル)」をSong Descriptionに入力して生成した結果はコチラ。

[Alternative metal] = オルタナティヴ・メタル

[Alternative pop] = オルタナティブ・ポップ

[Ambient] = アンビエント

[Atlanta rap] = アトランタ・ラップ

[Ballad] = バラード

[Baroque] = バロック

[Blues] = ブルース

[Boom bap] = ブーンバップ

[Chill] = チル

[Christian & Gospel] = クリスチャン&ゴスペル

[Country & Americana] = カントリー&アメリカーナ

[Dance & Electronic] = ダンス&エレクトロニック

[EDM] = EDM

[Gospel] = ゴスペル

[Hardcore rap] = ハードコア・ラップ

[Heavy metal] = ヘヴィメタル

[Hip hop] = ヒップホップ

[Indie rock] = インディーロック

[J-pop] = Jポップ

[Jazz] = ジャズ

[K-pop] = Kポップ

[Pop-Rock] = ポップ・ロック

[Post-Hardcore] = ポスト・ハードコア

[Punk Rock] = パンク

[R&B] = R&B

[R&B & Soul] = R&B&ソウル

[Rap] = ラップ

[Reggae] = レゲエ

[Rock] = ロック

[Romantic] = ロマンチック

[Soul] = ソウル

[Synth pop] = シンセ・ポップ

[Techno] = テクノ

ジャンルの違いが分かりやすいものもあれば、リズムや旋律が微妙にそうなのか?というモノあります。
全体に、今風のメロディとアレンジになっていることもあるのだと思いますし、Lyrics(歌詞)の部分で指定するとまた違うのかもしれないです。

次回は、英語以外の歌詞を生成してみます。今回のジャンル指定で、J-POPやK-POPでも、歌詞は英語になっていますが、日本語や韓国語の歌詞も生成できるので、その辺りを検証する予定です。

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