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シェアオフィスとレンタルオフィスの違いとは?

※引用元

シェアオフィスとは

「シェアオフィス」とは、個室で専有的に利用できる個室プランと、コワーキングスペースのようなフリーアドレスのオープンスペースが併設したオフィスサービスです。

レンタルオフィスとは

「レンタルオフィス」とは、本来賃貸オフィスとして借りるには広すぎるような空間を小分けにして、1人などの少人数から、賃貸借契約を介さずに契約できる個室オフィス形態のことを指します

比較【1】 施設・設備

シェアオフィスとレンタルオフィスの比較【1】 施設・設備

シェアオフィスはオープンスペースと個室が併設

シェアオフィスは契約者が専有して利用できる個室スペースや固定デスク以外に、他の利用者と共有のオープンスペースや会議室を利用することができます

プライベートとセキュリティが保証された専有スペースとオープンスペース・会議室の利用を適宜組み合わせることで、作業効率を上げたり気分をリフレッシュさせたり、生産性の向上に寄与できます

レンタルオフィスは個室が中心+αの設備が併設

レンタルオフィスとシェアオフィスの違いは、他の利用者と共有の広いオープンスペースが併設されていない点です
施設によって多少の共有スペースが設けられている場合がありますが、あくまで来客用の待合スペースだったり、数十分程度打ち合わせができるスペースだったり、他の人と利用する時間・場所が被ることはあまりありません

シェアオフィスより他の利用者とオフィスを共有しているという意識が希薄であることがレンタルオフィスの特徴ともいえ、賃貸オフィスのように専有意識をもって利用できる点がポイントです

比較【2】サービス

シェアオフィスとレンタルオフィスの比較【2】サービス

シェアオフィスは他利用者との交流が活発なことが多い

先述した通り、シェアオフィスは他の利用者と同じ時間、同じ場所を共有する機会が多いです。そのため、利用の目的に他の利用者との交流を含んでいる人も一定数います

施設によっては利用者同士の交流を促進するためのイベント企画や仕組みづくりなどを積極的に行っており、新しいビジネスチャンスが生まれる機会が多く得られることが特徴です

レンタルオフィスは低コストで開業できる個室が充実

一方、レンタルオフィスは必要なスペースをできる限りコストを抑えて確保する、という目的で入居する人が多い傾向にあります
そのため、シェアオフィスのように他利用者との交流のための仕組みや過度なサービスがそぎ落とされたシンプルな仕組みになっており、その分月額利用料金を節約できる点がポイントです

比較【3】月額料金

シェアオフィスとレンタルオフィスの比較【3】月額料金

どちらもスペース料金+サービス料金という内訳

シェアオフィス、レンタルオフィスとも、ワークスペースの利用料金にサービス料金が加算された料金体系になっていることがほとんどです
ゴミの処理や施設内の環境維持の他、受付にスタッフがいる場合やその他オプションサービスなどがある場合など、受けられるサービスが多いとその分サービス料が加算されるため、受けたいサービスとコストのバランスを見て最適な形態を選びましょう

比較【4】初期費用

シェアオフィスとレンタルオフィスの比較【4】初期費用

どちらも月額利用料金1~2か月分程

シェアオフィス、レンタルオフィスとも、初期費用は月額利用料金の1~2か月分ほどに押さえられる場合が多いです
賃貸オフィスだと敷金(保証金)、礼金、仲介業者への仲介料やオフィス什器の購入・搬入費用など多大な金額がかかりますが、シェアオフィス、レンタルオフィスでは家具など必要な備品は備え付きで、保証金が不要、という場合が多いです

ただし、初期費用が何に充てられるかによって、退去時に返還される場合や、そのまま返還されない場合など、細かい要件は異なるため、契約前に確認を行いましょう

まとめ|ワークスペース以外の面でも判断しよう

シェアオフィス、レンタルオフィスは似ている部分も多ければ、異なるメリット・デメリットがあります。自身の働き方や企業文化、どこにコストをかけたいのかなど、しっかり要件定義をして選びましょう。

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