8/12(祝月)座・高円寺２にて「すいているのに相席傑作選」を開催します。

すいているのに相席って何？という方も多くなってきたと思うので改めて紹介します。

【すいているのに相席（空いているのに相席※初期はこの表記でした）】

キングオブコメディ高橋さん、ザ・ギースのお２人、山脇唯さんそしてバッファロー吾郎Ａさんの５名によるユニットコントライブとして2013年に初開催されました。

今は制作に携わっていますが、初期は皆さん同様お客さんとして観に行ってました。これがまあ観たことないくらい衝撃的で。当時ルミネtheよしもとの制作スタッフとして数多くのライブを観ていた身でありながらこんなライブがあるんだと虜になった、あの瞬間は今でも覚えてます。

脚本としてバッファロー吾郎Ａさん、せきしろさん、ヨーロッパ企画の上田誠さんのお三方が書いているということもあってか様々な種類のコントが襲い掛かってきました。
「殺陣師左近」でクレイジーなキャラクターに翻弄され、「一言コント」では一瞬も目が離せなくて、「ラジオ」で嘘みたいに泣いて笑いました。

様々な種類のコントがあるのも「相席」の特徴でしょうか。でもどこか全てのコントに共通する”らしさ”があるのも魅力のひとつです。

先日、傑作選でやるコントの打合せを行ったんですが、どれを披露するか選んでいる時がまぁ楽しくて。

どんなコントでしたっけ？〇〇のやつですよ！あーあれか(笑）。これの繰り返し。一度しか披露していないコントもある中、皆さんの記憶力が凄くてびっくり。

今回の傑作選を開催するにあたり多くのリクエストも頂きました、ありがとうございます！
ただ傑作選だからと言って昔から知っていないと楽しめないなんてことは「すいているのに相席」に限っては無いと思います。
事前に披露するコントは発表しますし(来週には！)、懐かしい人も初めて観る方も一緒になって楽しめるコントライブになるはずです。

ちなみに2014年の相席２で披露された「ホーム」は決定しています。このコントだけは事前発表していたんですが、それでも一番リクエストが多かったです。5年経った「ホーム」、もちろん変わるところもありますが「ホーム」をもう1度観られることがとても楽しみです。

「すいているのに相席」は観劇後、感情をこれでもかという位揺さぶられます。やさしくて切なくて愛くるしい人たちが沢山出てくるコントライブ。

好きなものを好きと言って下さる方々のおかげで毎年「相席」を開催できています。「相席」楽しみです、の声は本当に有難いのです！