見出し画像

今、ライブでできること

オフィス石川というイベント制作・運営をしている石川慎治と申します。

まず結論として、本日23日に開催予定だった「総言格闘技3」中止の決定と
代案として開催することにした配信ライブの詳細はこちらです。

・企画内容を変更「総言格闘技3」→「ゲームセンターせきしろ」

・無観客・無料YouTube生ライブ(アーカイブなし)

・オフィス石川 石川慎治名義のnoteでご支援(投げ銭)を受け付ける

・会場費・出演料といった制作費は弊社から支払う契約にする
(ご支援が制作費を上回ったら出演者・会場・スタッフで分配)


以下、いまの心境と経緯についてです。ご支援(投げ銭)を受付ける限り説明義務があると思いますので長文で恐縮ですがお付き合い下さいませ。


いま、ライブが岐路に立たされています。新型コロナウイルスの影響でライブの中止が相次、少なからず弊社にも影響が出ています。

他のイベント会社さんの動向ももちろん見ています。その中で自分には何ができるのか?いまは何をやった方が良いのか?そもそもできることなんてあるのか? そんな数週間を過ごしてました。


イベント主催をやっていることの重みを改めて感じる出来事です。


主催をやる以上、責任は主催者にある。わかってはいましたが、いざそれに直面すると心の準備ができていなかったことを痛感しました。


当初、本日3月23日(月)は新宿ロフトプラスワンにて「総言格闘技3」を開催予定でした。3月14日にも主催ライブがありましたが、早々に中止・払い戻しの判断をしいまは自粛の道しかないのかもしれないが心のどこかで3月半ばには落ち着いているだろうという楽観していた部分も正直ありました。


事態は一向に良くなりません。そうですよね、命が関わってます。


ただ、身体も大事ですが心も大事なんです。

自分が”笑い”で救われたので。

主催者に責任がある。重いことではありますが、自分が判断することによって前進できることもある。他のイベント会社さんの動きはとても励みになりました。あがいても自分のできることしか出来ないから、やれることを1つずつ整理してやっていこう。


イベントの企画をお願いしていたせきしろさんにも悩んでいることを相談して、”無観客無料配信”をやることにしました。やると決まった日、すぐ会場で配信の検証をして下さったロフト担当の鈴木さんありがとうございます!いつもいつもお世話になってます。


そこで課題がみえて必要なものを揃えれば開催できる!すぐに各プロダクションの方にもご提案させて頂き、こちらも迅速に返答を下さいました。各プロダクションの皆さま、ありがとうございます!!感謝しかありません。



お金の話です。無観客ではチケット収入がありません、ほぼここに頼っています、ライブの弱いです。どうするべきか悩んでいた所が直撃しました。いま色んなジャンルの方がされている活動も参考にさせてもらいました。


結果として、今回の配信ライブは

・企画内容を変更「総言格闘技3」→「ゲームセンターせきしろ」

・無観客・無料YouTube生ライブ(アーカイブなし)

・オフィス石川 石川慎治名義のnoteでご支援(投げ銭)を受け付ける

・会場費・出演料といった制作費は弊社から事前に支払う契約にする(ご支援が制作費を上回ったら出演者・会場・スタッフで分配)

といった形を今回弊社としてとらせてもらいました。

内訳は公表できませんが、ライブを行う上では出演者・スタッフ・お客様の関係性を保つためにまずは主催者である弊社が会場費・出演者・スタッフ料といった制作費を支払うことにしました(金額もご提案済)。集まったお金はその制作費の補填として使わせて頂きます。

もしご支援(投げ銭)頂ける方がいらっしゃいましたら

までお願いいたします。

普段ライブ運営をやっている形、チケットを購入して頂いたお金が主催者に入る。お客様にライブを支えてもらっている、いつもと同じやり方に近いこの方法であれば今の自分にもできることかなと思ってます。


おそらく今後もどうなるかわかりません。が、このようなこと不測の事態が起きたら都度都度その時のベストだと思うやり方をご提供していきます。何卒、よろしくお願いいたします。



長くなりましたが、ここを境に大きくライブシーンが変わるかもしれません。配信がスタンダードになるかもしれません。配信を選んでおいてなんですが、やっぱりライブは会場で観たいです。全然温度が違いますから。想い出の残り方も。


はやく皆さまに安心してご来場頂ける日が来るのを願って、沢山笑いましょう!


オフィス石川 代表石川慎治


よろしければご支援お願いいたします。制作費に使わせて頂きます