見出し画像

大喜利のこと

バッファロー吾郎A先生の大喜利ワークショップをご一緒させて頂くことになりました。


20代前半、ダイナマイト関西のVTR擦り切れるくらい見てましたよ。ルミネtheよしもとで観たオープントーナメント2004、舞台で観るのは格別でしたよ。後楽園ホールの静けさと爆発した時の圧倒感、身体に焼きついてますよ。


そんなバッファロー吾郎A先生と大喜利ワークショップする未来があるとは、人生って楽しいですね。


普段の稽古(コントライブすいているのに相席等)から、A先生とせきしろさんがおっしゃる一言のユーモア破壊力が凄くて圧倒されるんですが、こんな機会は羨ましい限りです。


少し自分の過去のことを。

大学を卒業して1年間ハガキ職人しかしてなかったコミュニケーション能力0の自分が飛び込んだのは地元福岡吉本の劇場(博多駅バスターミナルにあった常設小屋)でした。構成作家、あっち側に憧れていた1歩目です。


お笑いは好きでしたがライブに観に行ったことは無かったので、その面白さは衝撃でした。舞台すごい!ライブ楽しい!。ただ、仕事にした以上この方々と同じ土俵に立つ怖さもありました。


舞台袖から先輩のネタを観察していた人が、楽屋で耳に入ってくる芸事に関することを純粋に体現していた人が、何かを吸収しようとする姿勢がある人が、結果を残していきました。


負けないくらい稽古・リハは食い入るよう見てました。今でも稽古とリハが好きな理由はここにあるのかもしれません。


福岡吉本のイベントで、ゲストとして未知やすえさんがいらした時がありました。毎月やっていた寿一実さん華丸・大吉さんコンバット満さんの「防人の詩」というお芝居のようなコントのようなイベントです。その稽古を舞台袖でずっと見てました。本読みから立ち稽古。その場で皆さんが動きをどんどんつけていきます。知らないことだらけでした、今でもこの日のことが糧になってます。そのやりとりはこの台詞を言う為には、次の動きをする為には、笑いをうむ為には、それを瞬時でどんどん積み上がっていく様は衝撃的でした。


稽古が始まる前舞台袖にいたのは自分だけでした。だから今も舞台を続けていられるのかもしれません。大吉さんが稽古中、なんしようとやと声を掛けて下さった時嬉しそうだったのも忘れられません。


バッファロー吾郎A先生の大喜利ワークショップが10月から始まります。きっかけは自分でつくるものです。刺激的な未来が続いていることに感謝です!

大喜利ワークショップ「Funny A」の詳細


よろしければご支援お願いいたします。制作費に使わせて頂きます