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ブラック・ウィドウ ネタバレあり

こんにちは。

今日は待ちに待った【ブラック・ウィドウ】の初日でした!
本来なら2020年5月に公開される予定だった本作品。
コロナ禍で延期が続いていましたがとうとう上映です。

明日7月9日からはディズニープラスのプレミアアクセスでも配信がスタートします。
追加料金は2,980円(税別)

何度も観たい人や家族で観たい人は配信で楽しむのもアリですね。

マーベルファンとして楽しみにしていた作品。
ざっくりしたネタバレアリで書きたいと思います。


ココからネタバレあり

作品はナターシャの少女時代から始まります。
ナターシャは妹のエレーナと、母メリーナ(レイチェル・ワイズ)・父アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)とアメリカの田舎で暮らしています。
(子供時代のナターシャはミラ・ジョボヴィッチとポール・トーマス・アンダーソン監督の娘エヴァ・アンダーソンが演じています。なかなか良い演技を見せていました)

ある日、帰宅した父は『今日が冒険の日だ』と夕食もそこそこに家族4人で逃げるようにどこかに向かいます。
無邪気なエレーナは喜んでいますが、父・母、そしてナターシャはその理由を知っているようでした。

着いた場所には飛行機が隠してありました。
母と娘たちが乗り込むと同時に追手がやってきました。
母メリーナは撃たれてケガをしてしまい、操縦をナターシャに任せます。

やがて4人とも無事にキューバに到着。
父アレクセイはソビエトのスパイだったのです。

父を出迎えたドレイコフは、二人の娘をあるところに連れて行きます。
そこはブラック・ウィドウたちを育てる養成所レッド・ルームでした。

そして20年・・・

ブラック・ウィドウのスーツに身を包んだ女性スナイパーが標的に狙いを定めています。
それは大人になったエレーナ(フローレンス・ピュー:ミッドサマー)とその仲間でした。

エレーナが標的を追い詰めたところ、標的は赤い薬をエレーナに吹き付けます。
すると何かに気が付いたようなエレーナは自分の身体から追跡マーカーを抉り出しその場を去るのでした。

一方、ブラック・ウィドウとなったナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)は組織から逃れ、またアベンジャーズが離散しているため独りでトレーラーハウスを借ります。
調達屋のリックは『ブダペストに帰らないだろうから』とナターシャの私物も持ってきていました。

夜になりナターシャはガソリンを買いに行こうと車を走らせます。
するといきなりの攻撃!
アーマードスーツに身を包んだ敵の目的はどうやらナターシャの荷物のようでした。

荷物の中から赤い薬を持ちだしたナターシャはブダペストに向かいます。

そこには大人になったエレーナが住んでいました。
エレーナもブラック・ウィドウとして訓練されていたため、姉妹で激しく戦いますが、首を締めあったところでお互いの手を緩めます。

過去について語り合う二人ですが、またも襲撃が!

エレーナが浴びた赤い薬は洗脳を解くための薬でした。
敵はその薬を狙っているのです。

ナターシャはかつてレッド・ルームのトップであるドレイコフとその娘を暗殺したと思っていました。
一緒に作戦実行したのはホークアイです。
しかしエレーナに聞かされた真実は、ナターシャの記憶と異なるものだったのです。

2人はレッド・ルームを探すためにある人物に会いに行きます。

それは刑務所に収監されている父アレクセイでした。
アレクセイを脱獄させ向かった先は、母メリーナの家。

アレクセイとメリーナは潜入スパイになるため偽装結婚をした夫婦で、二人の娘は赤ん坊の時に攫われた子供たちでした。

組織では赤ん坊の時に子供の適正を評価し見込みがある子供をブラック・ウィドウとして育てていたのです。
また、アレクセイはソ連版のキャプテン・アメリカのような立場で戦っていたスパイの一人でした。
密かにキャップのように認められ尊敬されることを望んでいるのです。

しかし既に偽装家族だと知っている娘たちは、アレクセイとメリーナへのいら立ちを隠しません。

メリーナは組織の科学者として洗脳の研究などをしていました。
メリーナならレッド・ルームの場所を知っているハズです。

しかしそこにも追手がやってきて4人はドレイコフに捕まってしまいます。
レッド・ルームは地上ではなく空に浮いている要塞だったのです。
アレクセイとナターシャは個室に、エレーナは人体実験されようとしていました。

立派な指令室でメリーナに語り掛けるドレイコフ。
『自分で育てた子は忘れない』

そのメリーナはナターシャの変装でした。
2人は事前に入れ替わっていたのです。

ドレイコフは指輪とコンソールで世界中をコントロールしていることを語って聞かせます。
またナターシャの実の母親はナターシャを捨てたのではなく殺されるまでナターシャの行方を捜していたことを話します。

『私の母の名前は・・・?』
『墓石に刻んであった・・・UN KNOWNと(ニヤリ)』

ナターシャは怒りでドレイコフを殺そうとします。
しかし引き金を引くことができません。
ナイフで切りつけようとしても腕が動かない・・・

実はドレイコフの臭いを嗅ぐと攻撃できないようになるフェロモン・ロックがされていたのです。

対抗するには臭いを嗅がないようにするしかない。
ナターシャはドレイコフを怒らせ自分を殴らせますが、パンチが弱く鼻の腺を切ることができませんでした。

自らの顔を机に強打しフェロモン・ロックを解除したナターシャは反撃に出ます。

しかしそこにアーマードスーツの敵が現れます。
実はスーツの中は、ドレイコフの娘だったのです。
かつてナターシャが爆死させたと罪悪感に囚われていた原因になった娘。
実は生きていてチップを埋め込まれた殺人マシーンにされていました。

そこからは家族4人で力を合わせてドレイコフを叩きます。
メリーナはレッド・ルームを破壊し、エレーナは他のブラック・ウィドウたちの脱洗脳に成功しました。
ドレイコフの娘も正気に返ります。

崩壊するレッド・ルームから無事に逃げた4人は和解します。

やがてナターシャは調達屋のリックに『私には二つの家族があった。アベンジャーズを集める』と言って旅立ちます。

そして・・・エンディングロールの後。

エレーナは墓参りをしています。
墓碑銘はナターシャとアベンジャーズ達。

そこにエージェントがやってきます。
『次のターゲットよ。あなたも殺したいでしょ』と資料を渡します。

そこに映っていたのはホークアイでした。



いや~長々と書きました。
一度観ただけなので多少前後していたり思い違いもあると思いますが、ご容赦を!

また観に行ってきます。





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