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販売手数料という仕組み

月に行く、100万円を100人にプレゼント。話題を振りまいているZOZOタウンの前澤社長。ちなみに面識はありません。

個人のお金をばらまくのも、芸能人と付き合うのも、それをメディアにするのも、本人の自由であって、周りがつべこべ言う必要はありません。宣伝効果と取るか、アンチが増えるか、メディアの使い方としては難しい所ですが。

ZOZOタウンですが、使ったことはありません。服に興味が薄いというのが原因ですが、東京に住んでるからというのがあります。

デパートに行けば、ブランドものの服を買えます。東京の場合は都心に出なくても、近くの駅でも売っています。スーツなど値が張るものは、服はやっぱり試着してみたいので、ネットで買うのは抵抗があります。

それが地方に行けばどうでしょう?住んでる場所によっては、地方の都市に出るまで車で○時間という人もいます。また地方都市ではブランドは入っていても、在庫がないというケースもあります。
もちろん取寄せも出来ますが、わざわざ2度手間はしないですよね。

そんな時、ネットで買える。しかも、全種類の中から選べる。家まで届けてもらえる。こんな便利な機能はないですよね。

「洋服なんて、実物を見ないと買えない」という自分が今もある概念を、変えた先駆者です。

中の人間ではないので、詳細のことまで分かりませんが、テナント側としてもデパート等に置く出店料も売れた時にZOZOに払う販売手数料と変わりない。また受託システムで、購入したら商品を仕入れるのが儲けの仕組みみたいです。その結果、win-winな関係でZOZOは利益を作り大きくなりました。

利益が出る、株価が上がる、そして前澤氏の個人資産が莫大に膨れ上がる。

株主や従業員に還元しろというのは大きなお世話ですよね。満足しないのであれば、株を売ればいいだけですし、給与が不釣り合いであれば、転職すればいいわけです。ネットの情報なので真実は分かりませんが、平均給与としても悪くはないと思います。仕事上、色々な会社を見ていますが、儲かったら従業員に沢山還元することで、逆に、給与以上のスキルが身に付かなく、成長が止まるというケースもあります。

なので儲けた個人資産を、誰にどう使おうとも、それは個人の自由だと思います。むしろ沢山使う事で、お金が回るのです。自分も出来る事なら、前澤氏からお金を払ってもらう何かがあればいいのですが…何もないので、100万円の現金を貰えたらいいなっと思うだけです。

ネット時代、手数料収入というのは大きな注目の的です。メルカリなんかも、手数料収入ですね。クリーマなどのハンドメイドサイトも、作家さんが作った商品が売れたら手数料が入る仕組み。もちろん、その販売サイトなどの箱を作るので、労力はありますが。仕組みさえ出来てしまえば、後は利用者が勝手に使うだけでお金が入る。

不動産に代わる、新しい不労所得になりえると思います。今はない販売サイトを作るアイデアがあれば一攫千金になれるかもしれません。

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