熟年結婚

自分自身の今年の最大のニュースと言えば再婚をしたということだろう。去年の最大のニュースは失業だから今年は少し華やかになった。

私の再婚について「熟年結婚」と言われてなんだか不思議な気持ちになった。

50歳の結婚はもうすでに熟年結婚なのか・・・。

そうか50歳は熟年か。

中年でもない熟年。

50歳は熟しているってことなんだな。

そろそろ「中身はいつまでも28歳」っていう枕詞はやめた方がいいらしい(笑)

熟年というイメージはなんだかとても裕福そうで、全てが満たされていて、そして豊満なイメージを勝手に持っているんだけど、私に当てはまっているのは豊満という部分なだけなんじゃないだろうか・・・。豊満というより贅肉がついたという方が正しい言い方かもしれないが。

自分が熟年に突入したことに少しショックを受けながらも、まぁこればかりは仕方がない。

「夫婦で旅行をしたらフルムーンかぁ」

二谷英明と白川由美しか思い浮かばないけれど、自分たちもそうなっていくわけで。

どんなに頑張っても一生若者ではいられないのだから、熟年時代も楽しまなくては損に決まっている。熟年には熟年の楽しみ方とアオハルがあるはずだ。はて、熟年のアオハルってなんだ?(笑)まぁ いい。要するに若者同様、日々楽しめばいいということだろう。

ちょっと体力がなくなっても、ちょっと近いものが見えなくなっても、それをカバ―出来るくらいの楽しさを見つければいいんだ。

熟年結婚と言われて己の年齢を再確認。

まずは来年も二人で健康でいたいっていうことを願うあたりも熟年なのかもしれない。

甘さゼロだなぁ・・・。

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