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森のようちえんの日々

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東京都内の森のようちえんへ通う長女との日々。夫婦フリーランスでの子育て話など。
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#森のようちえん

今こそセンス・オブ・ワンダーを

今こそセンス・オブ・ワンダーを

2月末の休校宣言、解除されたと思えば今度は緊急事態宣言による休校。6歳と3歳の娘を抱えながらの仕事は牛歩並みのスピードで、イラつきをぶつけてしまったりお世辞にもいい環境ではなかった。

この状況、望んでなった訳ではない。もちろん良いとは思ってない。できればどうにか改善したい...

そう思ってあの手この手を試してみている。

トランポリンを導入して運動不足解消を狙ってみたり...

キッズタブレッ

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育児新兵に贈る、洗濯戦線を乗り越える道具たち

育児新兵に贈る、洗濯戦線を乗り越える道具たち

ついにというか、長女が4年間の森のようちえんが終わり卒園しました。

長かったような...短かったような...

そんな紆余曲折のアレコレは先日noteで書きました。

で、この中で何度も「洗濯が地獄」と書いていたのですが、マジでいわゆる洗濯じゃないんですよ。相手は泥、枝、葉っぱ、ナゾノクサです。

当然ですけど、そのまんま洗濯機へGo!なんてできるわけもなく...

こういうのですからね。一緒に

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森のようちえん卒園式、娘を4年間通わせてみて

森のようちえん卒園式、娘を4年間通わせてみて

森のようちえん、という活動を知っていますか?

もともとは北欧発祥の、園舎がなく森で過ごす保育をする活動です。

人工的な遊具をあまり使わずに自然の中のもので工夫して遊んだり、雨の日も雪の日も屋外ですごしたり、基本になる思想はあるものの他の幼児教育よりもゆるいのが特徴です。

幼児教育というと、世界三大幼児教育が有名です。モンテッソーリ、シュタイナー、レッジョ・エミリア。都内なら「まちの保育園」さ

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2歳の次女の入園日

2歳の次女の入園日

親の僕が弱って立ち止まっている間にも、幼い娘たちはどんどん成長していく。

気づけば次女も2月で2歳になり、桜の咲く時期を迎えて、ついに保育デビューの日がやってきた。

長女が2歳で通いはじめて今年で4年目、ついに最終学年の年長さんになった森のようちえん。同じ園に次女も4月から通い始めることになった。

そして月曜日。今日は記念すべきデビュー戦とも言える日だ。

すでに姉の送り迎えに付き合わされて

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森のようちえんと娘たち

森のようちえんと娘たち

うちにはもうすぐ5歳の長女と、2歳になる次女がいる。長女は森のようちえんというちょっと変わった幼稚園に通っていて、園舎がなく1日を森の中で遊んで過ごしている。

元々は北欧発の幼児教育である森のようちえんは、NPO法人森のようちえんネットワークというゆるい団体はあるものの、牧歌的で文字通りの自然派のようちえん 。

園舎がないから毎日のお昼ご飯はお弁当で外で食べる。つまり毎日が遠足で、毎日がピクニ

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収穫でまなぶ原体験のグラデーション

収穫でまなぶ原体験のグラデーション

昨日、仕事先の成田の農園さんのNOLANDへ幼稚園の友人や仕事仲間の白石夫妻とブルーベリー狩りへ行ってきました。

炎天下の猛暑日で、しかも昼間の日中だったので大人も子供も汗だくでしたが、無農薬で育てられたブルーベリーを摘みながらの収穫体験。サービスで畑になっているピーマンやナスやカボチャも収穫させてもらいました。

実際に食べ物ができているところを見て、とって、食べる。

当たり前に思える行為な

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noteで森のようちえんを語る人&記事

noteで森のようちえんを語る人&記事

僕の大好きな森のようちえんを語る人は僕だけではありません◎
せっかくなので、皆さんにも紹介したいなと思いますー^^

森のようちえんを語る人
・ヤマシタサトシ(OFFRECO/インテリアデザイナー)さん
・加藤 雄也 /ノヤマカンパニーさん
・かとうちはる/ノヤマカンパニーさん
・野村直子/new education LittleTreeさん
森のようちえんの記事
・【北欧視察】森の園児から学んだ

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夫婦共働きのための家呑みのススメ

夫婦共働きのための家呑みのススメ

うちは夫婦共にフリーランスで仕事をしつつ、4歳と1歳の二匹の・・・いや、二人の娘を育てている。

おまけに今はようちえんが春休みだ。要約すると非常事態宣言が発令中という事だ。

エネルギーに満ち溢れた二人の娘は、控えめにいってモンスター。

見せる収納だった壁面オープン棚は全て扉をつけたし、僕の仕事場は腰高のパーティションとウェスタンドアで仕切って完全防備。もちろん鍵付きだ。

(でも10数センチ

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これからの時代の子育てを考える

これからの時代の子育てを考える

僕には4歳と1歳の2人の娘がいます。

長女は2年前から森のようちえんという無認可屋外保育に通っていて、次女は最近ようやく歩き始めて、来年からは長女と同じ森のようちえんに通わせる予定です。

実は僕は独立するときに「これで10年くらいは結婚は無理だ。1人で食べていくのもギリギリなのに、嫁と子供まで食わせるなんて想像できない。。。」と思ってました。

でも、世の中は色々とタイミングがあって、運良く結

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東京都内で娘を森のようちえんに2年間通わせてみて

東京都内で娘を森のようちえんに2年間通わせてみて

早いもので2018年も3月になり、卒業・卒園シーズン真っ只中。うちの娘の通っている森のようちえんも先日お楽しみ会的な終業式があって、この土日から一ヶ月の春休みに入りました。

そう、本当に早いもので1歳半で体験入園に行き、2歳から通わせ始めた娘も4歳になりました。森のようちえんにも丸っと2年通わせた事になります。(1年前の記事はこっち)

いやぁ〜・・・大変だったわ。マジで。

雨でも雪でも森への

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お母さんパワーこそ埋蔵金なんじゃないか?

お母さんパワーこそ埋蔵金なんじゃないか?

世の中では働き方改革だとか、裁量労働制がどうとか、AIに仕事が奪われるとかグダグダ言っているけれど、現実問題今の仕事の仕方ってシステムも価値観も多様化しまくりで格差がえらい事になってきてるなと思うわけですよ。

なんの話かっていうと、娘の通っている森のようちえんのママ友さんとかと話していて思ったんです。世の中ってまだまだ働く=どこかのパートに応募する(雇われる)っていう意識が大半なんだなぁと。

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2歳の娘を森のようちえんへ通わせてみて

2歳の娘を森のようちえんへ通わせてみて

現在、ヤマシタ家は夫婦+こども2人。こどもは3歳の娘と0歳の娘の姉妹です。

そして、夫婦ともにフリーランスで仕事をしています。待機児童問題の例に漏れず、夫婦共働きであろうとフリーランス=自宅勤務=緊急度低いので公立の保育園は入れません。

色々と悩んで検討した結果、2歳から保育をしてくれる森のようちえんへ通わせる事にしたのが2016年のこと。

森のようちえんというのは園舎がなく毎日お弁当持参、

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