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目からウロコのタスク管理方

20代の頃の仕事は体力勝負だった。知識や技術で劣るぶん、必然的に唯一勝てる体力と無知ゆえのがむしゃらさで取り掛かっていた。

で、30代。しばらくは培った技術と知識で一人で超速でブン回すやり方でやっていたのだけれど、それにもついに限界が来た。

現在35歳。仕事は順調。抱えている物件も増えてきて、明らかに次のステージに向かっている感がある。けれども、体力は徐々に落ちてきた。

運動不足の35歳、そりゃ基礎代謝も落ちるし連日デスクワークで座りっぱなしだし不健康な要素は多い。

さて、こうなってくるとそろそろ仕事のやり方を変えないと、このまま体力だけ衰退していくジリ貧サイクルにハマりそうである。

そこでちょっとタスク管理方法やtoDoの効率のいい整理方などを調べていたら、satouさんが驚きの発言をされていて思わずメモった。


そもそもタスク化=借金しないようにする

タスク、つまりやらなければいけない事はtoDoリストに延々と溜まっていく。

いわば行動の借金。

一見するとたくさんある方が俺忙しい感が出て、仕事ができる風味を味わえそうなものだが、現実的には雑用を集めて永遠に雑用係を脱する日が来ることはない。

この行動の借金をどう効率的に返済するかを僕は考えていたのだけれど、そもそも借金なんだから借りなければいいという「そもそも論」での発想が必要だった。

つまり、行動の借金であるタスクをどうやって管理するかというと、やらない&溜めないという予防策がまずあって、管理方法やtoDoリスト化はその先の話だったのだ。

まとめるとこんな感じになる。

【目からウロコのタスク管理術】
(1)タスク化しない、断る
(2)自分以外にできる人に外注する
(3)即断・即決・即レスで保留しない
(4)どうしてもの保留事項は期限を切る
(5)受けたタスクは日々コツコツやる

書いてみるとすごく当たり前なのに、なぜこんなにtoDoリスト化で焼け石に水の対策を立てようとしていたのか・・・1ヶ月前の自分に教えに行きたい。



誰もが1日24時間

1日は誰もが24時間だし、ショートスリーパーで動ける時間が多い人には憧れるけれど、こればっかりは後天的にはどうにもならない。

寝ないで働き続けて結果的に寝たきりになったり、健康を害して休むと大幅な機会損失が生まれるので大損する。

削れる時間も予算も限界はある。節約と節制でどうにかしようと思うと、必然的に消耗戦になって一緒に心もすり減っていく。

じゃあどうすっか、というとやはり上記のそもそもタスクを溜めずにパートナーに仕事をお願いしながら分業していくっていう道なんだろうな。


あ、1つだけ補足をしておこう。

この方法って、ある程度のエキスパートになって高単価な自分の仕事があるのが前提になる。外注費用が自分の仕事単価より高いなら、外注するほど損をする。これはバカバカしい。

だから、まずはこなせるタスクを一手に引き受けてレベルアップして行き、徐々に専門技能を磨けるものに集中していく、そういうやり方が良さそうだ。


もちろん、この方法だってまだ試行錯誤しているし、外注費を稼ぐ為にもっと仕事をしなきゃいけないという矛盾も抱えている。

でも、妻の出産後のキャリアとかも考えると、いずれはベビーシッターの利用も含めて自分も妻も同時に仕事できる方法を考えるべきだと最近は思う。

そうなると結局は夫婦揃って高給化を目指すわけで、なんだか資本主義に負けた感があって若干シャクに触るけれど、しばらくは稼ぐフェーズの構築をがんばります。


そんなわけで、これぞ!というtoDo管理方あったらぜひ教えてください。


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