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100回目のnote投稿、こんなこと書いてないで仕事してくださいと言われないために

毎日noteを更新し始めて、もうすぐ3ヶ月たつ。いつの間にか習慣に組み込むことに成功して今日で100記事目を迎えた。おかげさまでジワジワとフォロワーさんも増えて、記事がバズって書籍化の話も舞い込んだ。

ほらね!書いててよかったじゃん!

情報は発信するところに集まるし、35歳のいま知識も技術もいい感じに脂乗ってきてまさに売り時!毎日書くって判断は間違ってなかった!

・・・と、言いはするものの、実際は本業を少々圧迫している。

おまけに家事と育児もあり、note頑張る→本業を少々圧迫→本業の穴埋めで土日を使ったりする→結果的に、家族にしわ寄せがいく。

ん?ヤバいぞこれ。

そもそも、なんのためにやってるんだったっけ?

noteにしても仕事にしても突き詰めれば「幸福と愛」の為であり、家族や身近な人との貴重で有意義な時間あっての日々の暮らしのはず。ちょっと宗教っぽいけど、生きるとは幸福と愛を集めて循環させることに他ならない。

では、将来得られる(かもしれない)家族の幸福のために、今の目の前の家族の幸福にしわ寄せがいくのはアリなのか?どうなんだ自分。


「こんなこと書いてないで仕事してください」

仕事も忙しい、情報発信もしなきゃいけない、家事もやらなきゃだし、育児もある。

気づけば1歳の娘はウンコしてるし、4歳の娘はゲームに夢中でオモラシしてるカオスな日常。はやく洗わないと妻ゆずりの美尻がかぶれてしまう!

人によってはこれに介護とか、庭の草むしりとか、犬の散歩とかも追加されるだろう。なんだこの無理ゲー。

毎日書いている顔出しフリーランサーの皆さんはきっと賛同してくれるはずだけど、情報発信も仕事とは言え、納期の迫った仕事や急な対応が入れば、そっちを保留してnoteを書いたりSNSでつぶやくのは勇気がいる。

仕事のクライアントや担当さんによってはSNSをフォローしてくれている場合もあったりで、下手をすると「こんなこと書いてないで仕事してください」と冷静に言われそうな感じだ。(以下の記事を書いた時は本気で言われかねないと悩んだ。)

実際、昔の上司や同僚から苦言を呈されたことはある。

SNSやってないで仕事しろ、と。

クライアントさんから直言されたことはないが、SNSでフォロワーがつくほどバレてそう思われる日がくるのも遠くはないだろう。

でも、その非難に半分は納得しつつも、SNSも仕事になり得るのでもう半分は納得できない。

どこに優先順位を置くかの話なんだけれど、見る側の気持ちとして自分の依頼している仕事が後回しにされるのは、あまり気分が良くないって事くらいは想像がつく。


これも仕事なんですと言うために

他のblogサービスや、自社のWEBサイトでの記事と違い、noteにだけ備わっている便利な機能がある。有料マガジンと有料記事だ。

月額制で有料購読者向けに記事を作れたり、記事の一部に有料エリアを作れるこのサービスは、無名なクリエーターには縁遠いメジャーどころ向けのサービスなんだろうと思っていた。

でも、無名クリエーターでも有料noteを有効活用する方法を見つけた。

そうだよ、毎日のnoteにちょこっと有料範囲作ったり、月額の有料マガジンを月に数本打ったりすれば、これも仕事なんです!って言えるわけだ。

「ブログ書かなきゃいけないから!」と飲み会や集まりを断るのは勇気がいるが、「原稿書かないといけないんだよね!」だと、なんか許せる気がしませんか?

要するに1円でもいいから稼いでいると言えればいい。かけている時間に対して売上が少なすぎると言うツッコミには、投資回収の予想曲線でもでっち上げていずれ回収できるって説得しよう。


100円の有料範囲を作って50本売れれば¥5,000-だ。実際は15%の手数料をおさめるので、利益は¥4,250-になる。

書いて即日50本なんて無理だろうけど、10年くらいかけてジワジワ売れたら年に5本、2ヶ月に1回売れれば達成できる。

そういう目線でコツコツ投資しているんです!って言えば、なんかよくわからないけど納得してくれるような気がする。


そんなわけで、1000フォロワー達成するか100記事目あたりから有料マガジンと、有料のおまけ記事をつけていこうと考えていました。100記事目を無事に達成したので、ちょっとずつチャレンジします。

ちなみに、売上は主に僕の最高傑作であるわが娘たちの成長の為に使います。

目下の目標はニンテンドーラボと、ナショナルジオグラフィックの定期購読をとってあげたいのです。古典と先端の両輪を体験させてあげたい。

日中は森のようちえんで野生児として過ごし、家に帰ればオタクな親父とギークに過ごす。そういう幸せ家族計画。

あと、妻をねぎらうのにも使います。僕が仕事している間、彼女は育児を一手に引き受けてくれて仕事ができないので。エステは無理でも化粧品くらいは買ってあげたいし、レンズが割れてるサングラスも新しいのにしてあげたい。

上記以外に使う場合は、その記事では売上の目的を明記して、あとで金額の報告をします。フェアさというか、透明性は大事だと思ってます。


更新頻度は変わらずで、基本的には無料部分もクオリティは下げません。むしろ仕事として取り組むので、有料範囲はガチで図解資料を作ったりすると思う。たぶん。

半分は仕事として取り組むという大義名分が欲しく、もう半分は娘たちの+αの教育費のためにやりますが、やり始めたらハマるパターンな気もしています。さて、どうなることやら。。。



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