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1つのスキと100人のこんにちわ

noteの毎日更新を始めたばかりのとき、こんだけ頑張って書いているのにあんまり見られないな〜。。。なんて思っていた。

個人的にはすっごい役立つこと書いているし、4-5年前の自分が読んだらなるほど感すごいはずなんだけど。そんなことを思いながらスキの数やPV数を見て少し凹んでいた。

毎日書き続けてそろそろ100記事近くなり、いまではだんだんネタに困る日も減り、むしろ書きたいネタは溢れているも時間的な制約で書ききれずにムズムズする日々。

でも、本当に最初の頃のフォロワー数人の時、noteを書いてもぜんぜんスキがつかなくて落ち込んでいた。まだ3ヶ月前くらいの話だけど。


はじめてスキがついた嬉しさを思い出す

はじめてスキをつけてもらった時、右上のお知らせベルのマークに(1)という数字がついた。

押してみると「あなたのノートに対して〇〇さんがスキしました」というメッセージが出てきた。

あの時の、なんだかじんわりと温かくなるような、マラソンで街道から声援を受けたような感覚を今でもたまに思い出す。

SNSをしばらく絶っていたから、まだ誰にも知られず、そして何者でもない自分。

でも、見知らぬ誰かが見つけてくれて、その人がハートをつけてくれた。

今でこそ700人を超える人がフォローをしてくれて、20人〜30人くらいの人が毎日ハートをつけてくれるけれど、はじまりは本当に1個ついただけで心の中でガッツポーズをしていた。

今でもスキがつくと嬉しいし、フォローされると「いらっしゃいませー!では、腕によりをかけて、あなたのお役に立ちましょう!」と思う。気分は居酒屋の大将だ。


たったひとりの、一つのスキの裏側を考えよう

たくさんnoteを書いていると、中には読まれる記事とそうじゃない記事が出てくる。

でも、なんとなくスキのつきやすい記事と、そうじゃない記事を見ていて気づいたことがある。

僕の記事の中で読まれているやつをいくつか見ていると、おおよそ1つのスキに対して100人くらいの人が見てくれているみたいだ。

つまり、1つのスキの裏側には100人のこんにちわが隠れている。

こう考えてみると、1つスキがついた時の嬉しさが100倍に見えてきた。

たった一人が何気なく押してくれたそのエールの裏側には、見にきてくれている人が100人いるのかもしれない。


数字を追うことに取り憑かれてしまうと疲弊する。

多くの目に触れれば、本来届けたいはずの人ではない人にも届いてしまう可能性がある。

傷つけるつもりはなくても、傷つく人が出るかもしれない。それは仕方がないことだけれど、できればそういうミスマッチは避けたい。

だから闇雲にフォロワー増やしてPV稼ごうという気持ちはないけど、それでもやっぱりみんなの役に立ちたいし、喜んで欲しい。


そして、サポートで100円とかもらうと飛び上がるほど嬉しい。

さすがに35歳にもなれば、大きな仕事なら1時間数万円とかもあるので、金額的にはおこづかいなのかもしれない。(盛りすぎた。1時間1万円くらいだ。中には時給1000円レベルになる時もある。)

1時間とか2時間かけて書き上げて100円だと経営的にはNGなのだけれど、これは僕にとっては半分使命感と熱意でやっているので、そこに賛同してもらった100円はすごく重い。

もしもうちの娘からの100円だとしたら、それはもうほぼ全財産だ。100円の重みはその人で違うから、金額の多寡ではなくてサポートで投げ銭をするその気持ちがとても嬉しい。


でも、はじめてスキがついた時の、あのじんわりと嬉しかった気持ちは忘れないようにしたいと思う。

押すだけならお互いタダの、挨拶のようなものだけれど、その1押しがポジティブな好意の循環を作るはずだ。僕もちゃんと読んでイイと思った記事には迷わず押すようにしている。

はじめてスキのついた時の嬉しさ、それさえ忘れなければ、noteを書き続けられる気がしている。今日も読みに来てくれてありがとうございます。



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