見出し画像

早起きは三文の徳は本当か?

季節はもうすぐ12月。あの酷暑が嘘のようにあっという間に寒くなって、暖房をつけるタイミングを見計らいつつ、寒さに震える今日この頃。。。

わがやは築20年くらいの雑居ビルの1フロアを仕事場兼住居として丸ごと借りているので、いわゆる普通の住居の感じじゃない。

100平米くらいの1LDKの空間。東西南北のうち北側と西側はほぼ全面が窓ガラス。もちろんペアガラス(断熱性の高い複層ガラス)なんていう文明の利器ではなく、1枚だけのシングルガラスなので熱は逃げまくるし結露しまくる。

そして、鉄筋コンクリート造なので、とにかく冷える。床の底冷え、半端ない。


これでも入居時のフローリングの上からさらにDIYの置床で全面無垢フローリングにしてあるのだけれど、窓だらけで20畳あるリビングは空調効率が最高に悪い。広けりゃいいとは限らないのを痛感した。

全面2重窓にして断熱するのが一番いいんだろうけれど、厄介なことにコーナー部分がわざわざ曲げガラスでRをとってある。ここを二重窓にするのは無理そうで諦めた。そもそも賃貸なので打てる手にも限りがある。

そんなわけで、冬の朝は寒すぎて早起きがしんどい。しんどいんだけれど、早起きしないと仕事が進まないという現実もある。


子供が寝ていないと仕事にならない

子育てをするまでは、別に家で子供遊ばせておいて仕事すればいいじゃん。楽勝じゃない?なんて思っていた。

ハッキリ言って甘かった。子供を遊ばせておいて仕事?仕事部屋が別にあって完全密室かつ防音完璧ならいけたかもしれない。

でも、広い空間でゆるく仕切って仕事ブースを作って、仕事中も家族とのつながりを...な〜んてことを考えてレイアウトした仕事場兼リビングなので、音も何もかも筒抜けだ。

子供の声はただでさえ通るのに、いつも屋外保育で遊んでいて声のボリュームが振り切れているうちの4歳の娘は声量がハンパじゃない。正直言ってうるさい。とても気が散る。

そんなノイズを気にしつつだと、どうしても集中した仕事の時間は日中は難しくなってくる。そうなると、寝かしつけてからやるか、超早起きしてやるかの二択になってくる。


早起きだけがコントロール可能

こどもを寝かせる or 自分が超早起き の二択の場合、前者は相手次第なのでコントロールが難しい。対して後者は自分次第で、なんとか早起きさえすれば数時間の集中ボーナスタイムを得ることができる。

それこそ一時期は毎日3時起きで仕事をしていたのだけれど、これはすこぶる調子がよかった。

3時起きなら娘を起こす7時、準備を始める6時まで3時間も仕事ができる。しかもその間は取引先からの電話もなく、打ち合わせなんてもちろん入らないから丸々3時間を一気に使えるのだ。


しかしまぁ、最近また寒くなってきたのもあってちょっと早起きができなくなってきている。これは非常によろしくない。

早起きができる前提でスケジュールを組んでしまうと、起きられない=即ディレイになりかねないからだ。

ほんと、仕事だけに集中できれば...と何度思ったことだろうか。

自分で望んで授かった子供だろうに、自分の都合で疎ましく思ったりすると、ふと気づいたときにその浅ましさに自己嫌悪を感じる。

色々なことをやりくりしながら上手に気持ちよく生きるには、やっぱりなんだかんだ言って早起きするのが近道な気はする。今夜はちょっと早く寝て、明日の朝は早起きしてみよう。

読んでいただいてありがとうございます。
「♡」を押すと、明日の更新の予告が出ます。
オマケのある時はたまにオマケ予告も出ます。

いただいたサポートでnote内のクリエーターさんを応援!毎月末イチオシの新人さんを勝手に表彰&1000円サポート中🎉 あとはサポートでお酒や甘味で妻や娘のゴキゲンをとります。 twitterは @OFFRECO1 Instagramは @offreco_designfarm