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僕はなぜパパスと呼ばれているのか?

ドラゴンクエストⅤってテレビゲーム、やったことありますか?原作の発売は1992年9月で、当時はまだ僕も小学生でしたがめちゃくちゃハマったんですね。

その前作のドラクエ4は発売日に行列ができて、小学生とかが学校をズル休みしまくるような、社会現象になるレベルのゲームでした。


このドラクエⅤにパパスという主人公の父親キャラが出てくるんですね。

で、うちは妻が妊娠中につわりがひどくて、マジで寝転がっている以外なにもできない愛すべきポンコツと化していたんですよ。

あまりにも寝ているだけで不憫に思って、暇つぶしにDSとドラクエ4を与えたところ、やり始めてちょっとしたら妻が僕のことをパパスと呼び出したんです。


ほら、よくあるじゃないですか?妊娠した女性が、パートナーの男性をお父さんとかパパって呼ぶアレです。

たぶん、初産でみごもると特別な感情というか、庇護されないと母子ともに生きていけないですから、パートナーの男性には好意的にお腹の子の父親感を感じるのかもしれません。

そんな風にパパスと呼ばれるようになって、いつの間にか一部の友人たちの間でも僕の呼び名がパパスになっていました。


なんでこんな話をしてるかというと、そんな一部の友人たちの一人であるユリカメラさんがnoteを始められたんですよ。

で、僕のことも書いてくれたので、何故そこでパパスと呼ばれているかを説明してみました。


この先ちょっとドラクエ5のネタバレあり。
ネタバレが嫌な方は戻ってくださいね。


思い出のドラクエⅤ

冒頭の話とまったく関係ないのですが、僕の中でドラクエで一番思い出深いのはドラクエⅤなんですね。

理由は色々ありますが、一番の理由はこれが父親と一緒にやった最後のドラクエだったからです。

父親が一緒にゲームをやってきくれたのは僕が幼稚園くらいの頃のドラクエⅢ、小学校低学年の頃のドラクエⅣときて、ようやくシステムと言葉もわかって物語が楽しめる年齢になった頃に出たのがⅤでした。


このゲーム、冒頭に話した主人公の父親と主人公が最初に旅立つ理由がさらわれた母親を探す旅っていう設定なんですよ。

で、別にうちの母親はめっちゃ健在で、さらわれるどころか誘拐犯をぶちのめす側なんでここには共感しませんでした。

そこではなくて、旅の道中で主人公がヘマして敵に捕まりましてね。

主人公が人質にされた上で、助けに来たパパスが息子を人質に取られて息子の目の前で敵に殺されるんです。ショックすぎる!!!

当時そのゲームをやった時もショックだったのですが、その数年後に実際に父親が病死して死別しまして、それからはもうこのシーンがガッツリ共感ポイントになってしまったわけです。。。


ドラクエⅤは家族の物語

主人公は父親を目の前で惨殺されて、おまけに親の仇に誘拐されて奴隷にされるというなかなかエグい物語が進むんですけど、監視のスキを見て脱走してそこから大冒険が始まります。

その後色々あって結婚して子供が産まれて、今度は子供たちと一緒に冒険に出たりね。この家族の物語としてのドラクエっていうのが沁みるんです。


最終的には父親の仇とのボス戦なんかも用意されていて、しかもそこだけ戦闘BGMが違かったり、カタルシス満載です。

ドラクエⅤ、一本道系のストーリーのゲームでは本当にすばらしい脚本のRPGなので、興味を持った方はぜひやってみてください。


こんなこと書いていたらドラクエⅤひさびさにやりたくなって来た。。。

まぁ、育児と仕事で忙殺されていて自分の趣味とかゲームの時間なんてとる暇ないんですけどね!

ほんと、仕事と生活の効率を限界まで引き上げて、ゲームとか映画とかコンテンツにどっぷり浸る時間も作らなきゃな。

じゃなきゃクリエイティブマインドが先細りしそう、という言い訳を用意しつつ今日もお仕事がんばります。

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