プロフィールに#お仕事募集中と書かないほうが良いと思うワケ

イラストレーターの高田ゲンキさんが呟いていた「SNSのプロフィールに仕事募集中と書かないほうがいいんじゃない?」という発言、思わず僕も深く同意してしまった。

これ、なんでかっていうのを誤解されないようにちゃんと説明しておこうと思う。


お仕事募集中と書くことのメリットとデメリット

まず、お仕事募集中!と書いた場合のメリットを考えてみよう。基本的には超楽観的にポジティブにいってみる。

【 #お仕事募集中 と書くメリット 】
・運よく仕事がくるかもしれない
・何も書かないよりはやる気をアピールできそう
・暇=すぐにお願いしてもらえるかも?

メリットを一生懸命考えてみたが、これくらいか?

では、デメリットはどうだろうか。

【 #お仕事募集中 と書くデメリット 】
・暇っぽい=人気なさそう、クオリティ低そう
・仕事がない=安くてもやってくれそう
・立場弱そう=短い納期、悪い支払条件もいけそう
・実績見えない=トラブっても使い捨てできそう

う、うわー・・・。。。

なんだか、これ書いている自分がすっごく悪い大人みたいな気持ちになってきてしまった。

あと、そもそもハッシュタグで #お仕事募集中 ってのをポチるのってさ、同じお仕事募集中の人なんじゃないのか?#イラストレーター とか#漫画家 とかならわかる。職能や実績に紐づいていないハッシュタグって、何狙いなんだろう?

とにかく、デメリットは低い報酬、短い納期、先の続かない案件、と三拍子そろった地雷案件ホイホイであるという点だ。

地雷処理班としてそこから成り上がるという、ハードモードな人生に突っ込みたい奇特な方なら良いだろう。でもね、若い人や駆け出しの人が未熟な段階でとるべき戦法としては、あまりに短略的だし自殺行為じゃないのか?


仕事が欲しい人がするべき事とは?

そもそも論として、仕事が欲しいと思った時にするべきことは何なのか?って話だ。これは、頼む側の気持ちになってみればあっさり解決する。シンプルにお客さんが知りたい以下の三つを提示しておけば良い。

【仕事の欲しい人がお知らせすべき三つの事】
・実績
・納期

・予算

逆説的になっちゃうけれど、仕事が欲しい時にやるべき事とは実績を作る事だ。

だいたいプロフィールに#仕事募集中 とか書いている人に限って、実績がほとんど見えない事が多い。つまり、頼む側の気持ちになった場合にゴールが見えないのでめちゃくちゃ不安である。

だから、自分がお客さんだったらどうするかを徹底的に深掘りすれば良い。

このお客さんの立場になって考えることを世の中ではマーケティングと言う。


実績がないからお仕事募集中なんです!だって?

その場合は、自腹で本当にやりたい仕事や理想とするアウトプットの形を提示しておくべきだ。自分自身の理想形を。自分がお金を払ってやってもいいと思えないことは、たぶん他の人もお金を払って頼もうとは思わない。

それは別に売れそうな広いパイを狙わなくていい、むしろ狙うな!狭くても、共感を持てる相手が思わず連絡したくなるようなとびっきりのものを準備して飾ろう。あなた自身が、自分のファン1号になればいい。


あとは、あなた自身の得意技や必殺技を書いておいて欲しい。こういうテイストの仕事や、こういう結果を出す仕事なら自信があります!という部分だ。

ここが経験浅いので早い&安いってのが売りです!とかだと消耗する。

相手の期待と自分の期待のミスマッチがおきないように、デメリットも含めてまとめられていると魅力的だと思う。


仕事募集(就職活動)とは英語だとJob Huntingと呼ばれる。もうここからして狩猟民族感丸出しではあるが、狙いすまして一撃で仕留めるか、罠をはって狡猾に待つか、戦術としてどう仕事をとるかはまさしく狩猟的だと思う。とはいえ農耕的な仕事の取り方もアリなので、そこら辺はまた書こう。

さて、あなたのプロフィールは大丈夫だろうか?もしも書いているなら、書き直しておいたほうがいいんじゃないだろうか?

もちろん、余計なお世話だと笑い飛ばしてくれてもいい。もしかしたら奇跡の一発が出る可能性だって否定はできないから。

こんなこと書いておいてアレだが、今ちょうど設計物件の空きが出そうである。一都六県じゃないとすぐには動けないけれど、お店を出したくて設計者を探している人はぜひご連絡ください!→こちらまで

と、オチをつけておこう。


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