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そしてすべてはネタになる

こうして毎日noteを書くようになって、しかも専門性特化のノウハウ系ではなく日常垂れ流しの雑記系で運用してみて、良かったと言えることがいくつかある。

そのうちのひとつが、どんなに嫌なことやツライことがあったとしても、書き方次第でそれを誰かの役に立つ(かもしれない)情報の案内看板のようなものにできることだ。

基本的に毎日書いているとネタに困るということよりもネタはたくさんあるのに書く時間がないとか、今は気分が乗らないとか、そういう事で筆が進まないことが多い。

いや、実際は筆は走り出してしまえば自走する性質があるので、最初の一歩というか一文さえ出てくれば、あとはなんとかなるもんだ。

だから、書き始めてしまえばなんとかなる。それが例えネガティブなものであったとしても。


ネガティブなことほど味付けが大事

とはいえ...つらかったことをそのまんま語ればただの愚痴になるし、場合によっては告げ口ならぬ告げ愚痴になり、それがバレるとさらにつらい思いをするリスクがある。

たとえば、僕が夫婦喧嘩をして妻のことをそのまんま書いたりすれば、それはきっとnoteを書かれている多くの妻たちから反感を買うだろう。

なにより、同じく名前が看板でありフリーランスとして仕事をしている妻の邪魔をすることになる。

だから、ネガティブな感情ほど味付けが大事だ。

これは妻の機嫌の悪さの原因No.1が空腹であることを突き止めて、いかに空腹にさせずにファインセーブを決めるかというnoteにした。



この時は洗濯物の干し方で妻から厳しい指導を受けたことで逆ギレして書いた。あんなのどこで習ってくるんだ?義務教育に「掃除」と「洗濯」を入れて欲しい。



ネガティブな感情=怒り・嫉妬・執着は感じてすぐに書かないほうがいい、ということを書いた。これはほんとその通りで、そのまんま書いて後悔したことが何度かある。怒りの即レスはダメ絶対。


そしてすべてはネタになる

結局、生きている限りはネタだらけなので、何もなかったことすら何もなかった1日として書けるようになるんですよ。

ましてや、きつかったことやつらかったこと、失敗談なんかをきちんとユーモアやアイロニー(皮肉)を混ぜて書けるようになれば、それが役に立ったりする人が必ずどこかにいるんです。

そう思ったら、自分の小さな失敗や落ち込みすらも、人類全体の超ミニマムな一歩なんじゃない?つまり、無駄じゃないし失敗のようで失敗じゃないんじゃない?

どうせ人の一生は運よくがんばっても100年もないんですし、体感時間は進むほどに加速する一方なんだから、キツい目にあっても笑い飛ばしていけるくらいの緩さで進みたいもんです。

...なんてことを言いつつ、今月もまた資金繰りに四苦八苦。ぜんぜん笑い飛ばせてない。心はいつもキュウキュウな零細企業代表です。

どっかの富豪からドカンと融資きたり、空き家譲ってもらったりとかしないかなぁ(他力本願)


人の困ったことや失敗談って勉強になりますね。
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