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パンに塗るビスケットが悪魔の食べ物だった件

僕の日課は仕事帰りにスーパーに立ち寄ることでして、だいたい成城石井→三浦屋→カルディ→ドン・キホーテのルートか、合間にイトーヨーカドーか産直マルシェを挟むパターンが多いです。

で、そんな生活なので割と目ざとく新商品や棚変えなんかに気づくのですが、先日ちょっとヤバいシロモノを見つけてしまったのでここに報告しておきます。

Lotusというベルギー産の赤いパッケージの薄焼きビスケット。それを砕いてパンに塗れるように仕上げちまったぜグヘヘ...というやつです。

ブランドページのトップにも出てくるので、気合い入れて作った新商品なんでしょう。販路拡大を狙ってなのか、売上低迷で禁断の品に手を出してしまったのか、謎は深まるばかりですが、これめちゃくちゃ美味いんですよ。


糖質&脂質99%の禁断の味

パンに塗るビスケット、というと一見なんか新しいんじゃね?と思ってしまいますが、要するにビスケット=小麦粉と砂糖とスパイスをパンに塗れるように油を加えてこねくりまわしたやつです。

つまり何が言いたいのかというと、糖質&脂質でほぼ全ての成分が占められているってことです。

ビタミンとかそういう栄養素的なのほとんどない。完全栄養食ならぬ、完全脱栄養食。ダイエットの敵どころかダイエットを駆逐するスプレッドです。


驚きの1000kcal超え

裏面の栄養表示成分を見ると若干のタンパク質もあるにはあるけれど、ほぼほぼ脂質と炭水化物(糖質)で占められています。

カロリー数は100gあたり571kcal。まぁ高いだろうなと思っていたけれど、1瓶あたりこれくらいなら1塗りは20-30kcalじゃないの?と思うでしょうけど、これは罠です。

右上を見てください。1瓶の内容量は190g。つまり、1.9倍したのが本当の数値。

571kcal × 1.9 = 1084.9kcal

1084.9kcal!!!!!!

や、やばい。。。1塗りでたぶん50〜60kcalはあるぞコレ。ちょっと贅沢にたっぷりめに塗ると1塗り100kcalで、暴力的な感すらある。

さすがにバターの100gあたり750kcalのパワフルさには劣るけれど、バター丸かじりするヤツはいないだろうけどコレはそのまんま食えそうな感じすらある。


そう思ってたら、発売国ではジャーからそのまま食べるのが好き!という公式アナウンスがされてた。ベルギーやべぇ。

気持ちはわかるけれど、たぶんそれめっちゃ体に悪いヤツだと思うんですよ。

ほんと、なんでコレ見つけて買っちゃったんだろうか。そしてなんで毎朝これをパンに塗って食べてしまうのか。もはや完全に中毒症状みたいになっていて、危険すぎるのわかっているのに手が止まりません。


Amazonでは4個セット売りされています。それほどまでに中毒症状が強いということ。。。挑戦される方は心してどうぞ。

お値段はAmazonで1個あたり¥494-(2019/6/17時点)で、ドンキでは¥485-だったのでドンキのが若干お得。成城石井では¥580-くらいだったので、セレブな方はそちらへどうぞ。

Lotus自体がシナモンなどのスパイスの香り強めのビスケットなので、コーヒーや紅茶とは抜群に合います。

シナモンがニガテ!っていう人にはきついかもだけれど、シナモン大丈夫でチャイとか好きな人にはタマンねぇ感じに仕上がっているので、みんなも一緒にこのカロリーの暴力を浴びてみるといいと思う。

食パンには何を塗るのが好きですか?
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