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書き続ける為に、書けない日のことを考える

朝4時。

最近ずっと続いていた早起きからの仕事の流れで目がさめる。少しスマホをいじってまどろんでいたら、ゆっくりと深いプールに沈んでいくように再び眠りに落ちる。


朝6時。

長女が股間あたりの羽毛布団にまるい模様を描いている。夜尿、つまりはおもらし。あわてて寝たままの長女を米俵のようにかついで風呂場へ。寝ぼけた娘を洗い、羽毛布団にスプレーをして叩いて干して、ふたたび寝た長女に添い寝をして一緒に寝落ち。


朝9時。

寝すぎた。寝坊、つまりは二度寝。いや、正確には三度寝か?休日といってもフリーランスの僕にオンとオフの概念はなく、今日も仕事だ。さいわい相手のいる予定ではないので、今日1日でトータルで終わればいいから気楽ではある。


そして現在11時。

新宿に新しくできた365日という有名なパン屋さんの支店?であるジュウニブンベーカーの食パンを食べて、ゆっくり淹れたアイスコーヒーを飲む。そういえば今日のnoteは買いていなかった。昨日は「明日はゆるく雑談」って予告を書いたので、こんなんでいいだろうか?


書き続ける為に、書けない日のことを考える

毎日書き続けて100日とかに行くと、時間さえあれば何かしらは書ける。

でも、書けるコトと書きたいコトにズレがある日も多くて、伝えたい思いや役立つ情報を入れ込めない日も出てくる。

そして、誰もがぶつかるであろう「書けない日」が時たま訪れる。

書き続ける為に大事なのは、そんな日を想定して少し先回りをして準備をしておくことなのかもしれない。

具体的には、書き続ける為に僕はこんな作戦を立てている。


+書き続ける為の10の作戦+
1.ルーティンの投稿時間を早めにしておく
2.固定のテーマを設けない
3.書けない時は「書けない」と書く
4.いざとなれば予告は無視する
5.万が一の保険の下書き記事を準備
6.ネタ帳を作っておく
7.twitterアナリティクスを使う
8.昔の記事にヒントを埋め込んでおく
9.他人のふんどしを借りる
10.無理な時はあきらめる

1.ルーティンの投稿時間を早めにしておく

僕の通常投稿はだいたい7:00前後。今日は思いっきり遅れているので「あれ?どうしたんだろう?」と思われているかもしれない。

こうしてたまにズラす事で、好きなコからのLINEの返信が突然途絶えるような焦らしを演出している。・・・というのは嘘だ。普通に寝坊しただけだ。

ともかく、こうした寝坊などのトラブルに備えて、ルーティンの投稿時間を早めにしておくのは有効だ。7:00投稿にしておけば、その日が終わるまであと17時間もある。


2.固定のテーマを設けない

ブランディング的には固定テーマで軸のブレない情報発信をしましょう!とか言われている。そんなのクソ喰らえだ。他人のブランディング理論なんて知った事ではない。

そもそも、ブランディングにおいて一番大事なのは「継続」に他ならない。美しいブランディングのために固定のテーマで情報発信をして、結果ネタ切れしてネットの海の藻屑になっては本末転倒だろう。


3.書けない時は「書けない」と書く

そうは言っても人間なので、テーマ自由とか複数テーマを使いまわしていても、気分が乗らずに書けない日は来る。いいじゃん、そのまんま今日は書けませんって書けばいい。

小学校の作文なんかで、とりあえず起承転結を組み立てて原稿用紙を埋めるトレーニングなんかをしたせいで、みんな書けないことをそのまんま書くってのを恐れすぎだろう。白紙にサインで今日は白旗っていう日があってもいいと思う。


4.いざとなれば予告は無視する

僕は基本的にスキ=♡を押すと明日の記事の予告が出るようにしている。

困ったときはこうして「明日は雑談」とかごまかしているけれど、予告しておいて予告外の内容を書いたこともある。予告は明日の記事を書く動機になるけど、そこに縛られる必要はない。


5.万が一の保険の下書き記事を準備

現在、だいたい常時20本程度のピンチヒッター的な下書き記事が準備してある。途中まで書いたもの、箇条書きでネタだけ書いたもの、心に浮かんだキャッチフレーズだけ書いたもの、色々ある。

中には難解すぎて途中まで書いて止まっているものもあるけれど、これらはいざというときに見返してすぐに記事にできる。筆が乗っている日にこういう保険を作っておくと後で助かる。


6.ネタ帳を作っておく

上記の下書き以外に、スマホには思いついたワンフレーズを書きとめたネタ帳を作ってある。いつか書こうと思っているネタ達はこんな感じだ。

・ワイン沼のススメ
・街頭募金をやってみて
・うちの社長は誰だ?
・21世紀の物々交換を考える
・この国の保育士配置基準は狂ってると思う

こんな感じのメモが後20-30くらいある。これをnoteの下書きに持っていって、もう少し肉付けして寝かせて、さらに仕上げて記事にしている。


7.twitterアナリティクスを使う

twitterはやっているだろうか?twitterでは140文字という制限ゆえに気軽に呟けるのが魅力なのだが、実はこれの解析機能がかなり使える。

具体的にはtwitterアナリティクスで調べて欲しいのだけれど、自分のどのツイートがどれくらいの反応があるかを見ることができる。

他にも過去28日間でツイート数やツイートの見られた数、プロフィールへのアクセス、自分宛の@ツイートの数、フォロワー数の推移なんかも見ることができる。これで反応を見つつ投稿を狙う事で、4月に再登録して2ヶ月ちょいだがフォロワー数も順調に伸びている。

僕はデータ分析のプロではないけれど、アナリティクスで反応が多いツイートをnoteの元ネタにすることも多い。単文で刺さった内容は、長文でも刺さりやすいからだ。


8.昔の記事にヒントを埋め込んでおく

記事を書いたときに、長くなりすぎたり派生した内容をかけそうなときには文末に「こんなことも書けるけど、続きはまた今度」みたいに書いておく。

どうしてもネタに詰まったら、過去の自分の記事をいくつか読むとたまにこの続きだけブン投げたところが見つかるので、それを拾ってくる。

なんなら過去記事への導線も作れるので一石二鳥である。


9.他人のふんどしを借りる

ネタに困ったら、note公式オススメの他の記事を読むことにしている。note公式がおすすめに推してくる記事はクオリティが非常に高い事が多く、だいたいの記事で100%そっくり同意したり、心になんも引っかからないものはまずない。

こうしてそもそもの「問い」そのものを他人から借りてくるのは大いに助かる。

とはいえ、無意味な反論や感想文じゃつまらないので、問いに対して問返せるような引き出しを常に準備はしておきたい。


10.無理な時はあきらめる

ここまで準備しておいても、無理な時はきっとくる。

その時は、1日くらいいいやって開き直るつもりでいる。

無理なもんは無理だ。約束は守るべきだけれど、守れなくてもたった1日の挫折でその先の可能性まで潰す必要はない。

今日は無理だった。でも、またがんばる。それでいい。



ネタのない日曜日だったのに、意外と長くなってしまった。

さて、仕事に行く準備をしよう。今日は中途半端になっている追加工事の下見で、おやつユニットOnakaさんのアトリエへ行ってくる。雨の日の運転は久々なので、あせらずのんびり行ってきます。

※本日は投げ銭オマケ記事はお休みです。土日は読む人も減るので、おまけ記事はナシで思いついたネタを即興で書いたり、ゆるい家族ネタや趣味ネタでとりとめもなくだらけるパジャマスタイルいきます。


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