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復調のルーティン

ここ数日調子が悪かったんだけれど、抜け方がちょっとわかった。要するに、前にも抜けた時のことを繰り返せば良いんだ。

以前にもこうして嫌な予感が続いたあとに調子が悪くなったのだけれど、徐々にしぼんだ風船のように浮力を失っていった後に、ある日突然に無気力の谷を抜けたのだった。

あの時は、どうやっていたんだろうか?


早起きをする

一つ目は早起きだ。これはすごく効いた。

早朝4時や5時に起きて、仕事に取り掛かる。朝の何も騒音のない状態はすごく捗るし、電話もかかってこないし、娘の邪魔も入らない。

副次的に夕方にはピークアウトして眠気もくるので、いつの間にか早寝にもなる。

なんだかんだで早起きは三文の徳というのは本当なんだなと実感した。

これがちょっと後ろにズレだしたら危険信号でもある。


音楽を聴く

30を過ぎて、家族ができて、こどもが産まれてから、すっかり音楽を聞かなくなった。

でも朝の作業中だけは気に入った曲を聞いたりもする。

もちろんメッセージ性の強いものは歌詞を聞き取ってしまうと作業が混乱するので、基本は洋楽かインストかゲームのサウンドトラックなんかが多い。

ゲーム音楽は自分が中学生時代くらいだった頃のものを聞くことが多くて、これが意外に効果がある。

戦闘曲ならテンションは上がるし企画書を書くスピードも上がる、雄大なフィールド曲だとなんだか書く内容も雄大になったりする。

これは特に朝イチにnoteを書いている時は有効で、書きたい内容に合わせて音楽を聞いてみるのは意外に良い効果がある気がしている。


日記を書く

復調するためのルーティンで一番効果が高かったのは、やはり日記だ。

ただ、仕事に忙殺されて追われまくっている中での日記はしんどかったので、いかにまとまった時間を自分に作ってあげられるか、が大事だ。

そうなると、1日の終わりに「今日も書かなければ...」と思うよりも、1日のはじまりに「よし、今日はこれを書こう!」と向き合ったほうが気持ちは健全だと思う。

日記は実際に日記療法という方法もあるくらいだから、いわゆる内省や自己認知をする上では結構使える手法なのかもしれない。

逆に言えば、言葉に出して、文字にして、それでようやくうっすらと自分の思っていることの輪郭が捉えられる...それくらいに、自分では自分が何を考えているのか、わかっているようでわかっていないのかもしれない。


結局、すべては自分がどういう状態で何を考えているかを把握しているかどうかなのかもしれない。

ほとんどのことの解決のヒントは、実は全部自分が知っている。

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