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お空に、長いお散歩に行きました。

4月11日、15時40分頃、夢のノーリードでの長いお散歩に出かけて行きました。
昨日が初七日でしたが、普通に出勤だったので、何もしませんでした。

永遠の15歳8ヶ月です。

Rちゃん「人間の7倍だっけ?」
私「どっかで計算は変わると思うんだよね、じゃないとスーパーおじいちゃんになってしまう」

105歳ではないと思うんだ。

3月の終わりに、突然鼻血が止まらなくなり、吐いてしまって、動物病院に行ったら肝臓の数値が、悪くなっていました。
ずっとお薬生活だったからな…。
(ALTが~93のところ534、ALPが~162のところ434でした)

でも、4月の頭には回復して、お散歩も普通にしてました。
肝臓の薬が嫌だったみたいで、薬が入っているとご飯を食べないので、おやつばかり食べていましたが。
私はとりあえずご飯を食べて欲しかったので、とりあえず薬を飲ませたい母とバチバチしてました。
先生に相談して、一旦、薬は止めてご飯だけあげて、食欲が戻るまで点滴もしましょうって1週間、病院に通いました。

鼻だけじゃなく、口からも血が出るので心配していたら、唾液腺の中の舌下腺が腫れていることが分かりました。
それが痛いから食べられないのかもということで、菌を抑える薬と痛み止め、吐き気止めも注射してもらっていました。

少しずつ食欲は戻ってきて、嬉しかったです。

10日の夜から出血が多くて、なんだかぐったりしていました。

11日も点滴の予約が入っていたので、朝から病院へ。
舌下腺が急に大きく腫れて、それを自分で噛んでしまったようです。

口の中で元々、血が止まりづらいのと、肝臓が弱っていて血液凝固の作用が働かなくなっていました。
10時半から12時頃まで、先生たちは治療と止血を頑張ってくれました。
ありがとうございます。

家に帰って、母と交代で血を拭いたり撫でたり。
たまに発作なのか叫ぶように鳴くので、見ていて辛かったです。
先生に口を上に向けて、保冷剤で冷やして血管を締めてあげてと言われていたので、うつ伏せっぽくしていたのですが、自分で丸まるようにして大きな呼吸を数秒に1回繰り返して。
頑張りました。

先代キャバリア犬リキちゃん(♂)は、夜寝ている間にお空に行ったので、ふくちゃんもなるべく苦しくないのがいいなと思っていたのですが。
でも、ちゃんと送らせてくれたのは嬉しいような。複雑。

たまたま、私自身の体調が悪くなる予想をして11〜13日は休みにしてました。
ふくちゃんは、知っていたのでしょうか。

火葬は13日だったので、12日は1日中撫でたり嗅いだりしていました。
その度に泣きて部屋にこもる。忙しい。
イザナギの気持ちが分かりかける。

夜にぼんやりお顔を見ていたら、「あぁ、ふくちゃんはもういないんだなぁ」と思いました。

ふくちゃんが読めるかは分かりませんが、お手紙を書いて、棺に入れました。

ペット霊園の職員さんが「これはどこの骨ですよ」って説明してくれたのですが、尻尾がちゃんと尻尾してて可愛かったです。
「おしっぽ!!」って言ってしまった。

メモリアルキーホルダーに入れて、連れて歩いてます。

一緒に帰ってきました。

動物病院から、立派な百合の花束が届きました。
小さい方は、棺に入れる花束を買いに行ったら「帰ってきたとき用に」って作ってくれたやつ。
優しい。

昨日、母が、ふくちゃんが好きだったシュナウザーくんのママさんに会って、報告したら泣いてくれたそうです。
優しい。

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