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2019/08/15 守銭奴と上野動物園

眠眠眠眠眠眠。

今日は上野動物園へ行ってきた。元々は丹沢の方へキャンプに行く予定だったのが、雨で流れたため代案としての動物園。ダイアンとバトラー。

10時前に動物園に到着する予定で、今朝は10時15分に起きた。しめやかに寝坊。一時間以上かかるのにー、とヤカンと枕を持って走り回りながら、結局11時30分くらいにやっとこさ友達と合流。にわか雨に遭ってヨドバシに避難したり、そこでSwitchの体験版をやったりしてたらしい。ごめん。

食べかけ。


入園して少し歩くと、右手にジャイアントパンダコーナーが。「待ち時間10分以上」と書いてあったので行ってみたら、0分で見られた。

だるんだるん。ただこれでもサービスしてくれていた方で、前の2頭は完全に反対を向いて寝ているか顔を半分隠して寝ていた。起きているだけでこんなにももてはやされてしまうのか君たちは。こんな風に生きたいなんて話をしたが、一挙手一投足を他人に監視されるのはやっぱり嫌だな。芸人でいましたよね。

シロテテナガザル。びよーんびよーんと移動していたので「バザールサーカスだ!」と言いまくっていたけど、多分通じてなかったなアレ。「バザールでござーる」のブラウザゲームの1つでそれの4面っぽいなー、と思ったんだけど、よく考えたらバザールサーカスは空中ブランコだった。

ヘビクイワシ。度々ヒトクイワシが頭をよぎるけど、そんな鳥は嫌だ。一目みて(...スパッツ!?)と思ってしまったのはだいぶ恥ずかしい。でも健脚そうじゃないか。陸部だ。蛇喰先輩、鶏の頭をついばまないでください。


あ!!

ハシビロコウだ〜〜!!!

実際、ハシビロの檻が見えたらダッシュしてしまった。走ったのなんていつ以来だろう(今朝)。実物を見ると、思っていた以上にワクワクした。羽ばたいたりクラッタリング(嘴をカカカカッと鳴らす)したりは無かったものの、まじまじと眺めるなかで惹かれるものがあった。恋心。上野動物園にはハシビロが4羽いて、この子はサーナさんだ。足環が青いから。

ハダカデバネズミ。中学3年のとき、弁論大会(そういうのがあった)でクラス代表にならないためにわざと「ハダカデバネズミの集団生活的生態から人間の意味と役割について考える」みたいなテーマで文をしたためた。個人的にはハズしたつもりだったのだが、どういう訳か学年代表に選ばれてしまった。同じくわざとハズしたのであろう、「...なので、私みたいにはならないでください。」で文を締めたAさんを見習おう。

両性爬虫類館にいた可愛い娘。こういうタッチに弱い。

あと、「しのばずラボ」という施設で流れていた曲が「月ノ美兎が雑談枠で流すBGM」だったと思うのだけどどうだろう。その曲が思い出せないので戯言かもしれません。


こういうザ・観光地に行ったときは、できるだけ“観光客”でいたいというか、余所者に向けて用意されたキレイな上澄みだけをすすっていたいと思うようになった。守銭奴の貧乏旅行しいなので、「正統派な観光じゃないかもな、これ」と感じた事例は枚挙に暇がない。元々が斜に構えた性格でそれは今も変わらないから嫌ではないんだけれど、もう安上がりな裏情報とかはお腹いっぱいだな、と思うようになったというか。「交通費をケチっても疲れるだけでは?」と猜疑心を抱くようになったというか。その場においておよそ与えられるものを素直に受け取ってヘラヘラするの、楽しそうだなー、羨ましいなー、という気持ち。馬鹿にしているわけではなく、私もヘラヘラしたい。その第一歩として、先日タピオカミルクティーを買ってみた。ふーん、って味だった。おや?


おみやげ。

最高。

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