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2019/08/16 ラーメンズシンクロニシティ

いつものようにINTERNETの海を平泳ぎしていたら、見覚えのある文字列が現れた。

デイリーポータルZという、私の人格形成の一割を担っているおもしろウェブサイト。安藤さんのこの記事、初めの方でういろうについて解説というか、疑問を呈している。その中で

何かの素材なのか。

という一節が。ういろうを見て何かの素材と認識をする流れ、見たことある。その1時間後、Twitterのタイムラインに現れたのがこちら。

大文字焼・凄み・エレクトリカル。

この2つの共通点といえば、そう、ラーメンズの「不思議の国のニポン」。

ラーメンズ公式より。ういろうを「何かの素材です」と断罪するくだりは名古屋県、大文字焼を「凄みのあるエレクトリカルパレード」と称するのは京都県で見られる。こうして文字に起こすと途端につまんなく見えるから不思議だ。面白いので動画で見てみてください。3周。

安藤さんと赤井さんとそれから私が、いずれもラーメンズを履修していたことで享受できたシンクロニシティだ。中学時代の自分に感謝しなければ。当時は帝王閣ホテルの歌も暗唱できたんだけど。

ラーメンズは、私のような斜に構えがち人間なら少なからず触れてきたのではないだろうか。本州縦断における兵庫県のような。こら、和歌山〜徳島フェリーにのるんじゃない。彼らを知るきっかけとなったのはオンバトかもしれないし、2chかもしれない。私はよく覚えてない。ピタゴラスイッチの「なにしてるのおじさん」がコバケンだったとは当時知る由もなかった。近年では小林賢太郎プロデュース公演(KKP)やカジャラをちょいちょい観劇する程度になってしまったけれど(前回公演は黒子の動きが良かったですよね)、やはり不朽の面白さがあると思う。来年の「うるう」が今から楽しみだ。

奥付によると2014年出版。ひえ〜

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