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情報に振り回されずにプログラミング学習・エンジニアへキャリアチェンジを成功させる

この記事は、以下の方に向けて書いています。

👉プログラミング学習・エンジニアへキャリアチェンジを成功させたい方
👉YOUTUBER、ブロガーなどの情報に振り回されてしまっている方
👉学習や就職活動を行っているがこの方法でいいのか不安になっている方

プログラミング学習支援・キャリア相談をしている中で、「情報に振り回され、時間とお金を浪費し、余計に不安になる」状況の方が多いと感じます。

情報を得ること、それに対し時間やお金をかけることは問題ではありません。では問題は何か?

問題は「自分に必要なものが何か」「そのために必要な行動は何か」などの情報を見極めることができずに振り回されてしまっていることです。

どうすれば、情報に振り回されず、自分のゴール・到達点に向けて進むことができるのか?この記事ではその考え方と実践について解説をしていきます。

現在、漠然とした不安感があり、本当にこの学習方法、就職活動が正しいのかを悩んでいる方はご参考にしてみてください。

情報に振り回れている状況とは何か

そもそも情報に振り回れている状況とは何かというと、「自分が行った行動によって得られる結果を具体的にイメージできていない状況」です。

わかりやすい例で言えば、無思考でプログラミングスクールにとりあえず通ってみるなどです。プログラミングスクールに通うこと自体が問題ではありませんが何も考えずに入学してしまうことが問題です。

プログラミングスクールに通う前に考えておくべきことは以下で解説をしておりますので、ご興味がある方はご覧ください。

情報に振り回され無いために

まずはいくつかの質問をさせてください。

Q1. あなたは具体的に何を得るためにプログラミング学習やエンジニアとしてのキャリアチェンジをしようとしていますか?

Q2. Q1を達成するために必要な定量的な要素を3つ挙げてください

Q3. Q2の要素はそれぞれいつまでに達成しようとしていますか

Q4. Q3の期限に向けて逆算してタスク化していますか

Q5. アクションの振り返りを行っていますか

実際にはこれらの問いに対して回答ができる方は少ないのではないでしょうか。

結論から言いますと、これらの問いに対して答えることができるようにすることが、情報や意見に振り回されないための第一歩となります。

以下でそれぞれの問いについて解説をしていきます

Q1. あなたが得たいものは具体的になっていますか?

Q1では「目標設計をしているかどうか」を確認しています。つまり、あなたが得たいもの、達成したいものの具体性を確認するための問いです。

プログラミングの学習やエンジニアへのキャリアチェンジは全て手段です。何のために行うのかを具体的に認識をしなければ、いつの間にかその手段が目的になり迷子になってしまいます。

目標は具体的であればあるほど、達成できる確率は上がります。まだ目標を設計していない方はもちろんのこと、目標が漠然としている方も、一度立ち止まって目標設計に向き合うことをおすすめします。

Q2. ゴールを達成するために必要な定量的な3つの要素を認識していますか?

Q2ではゴールを達成するために必要な要素を確認していますが、ポイントはその要素の数です。

ゴール達成に向けて必要な要素が1つも思い浮かんでいない方は、的外れでもいいので、まずは3つ設定してみましょう。

注意点としては要素の正しさを追求してしまうと、思考が停止してしまう可能性があるので、あくまで仮説でいいのでまず設定することからチャレンジしてみて下さい。

要素を3つ以上設定してしまっている方は、集中できていない可能性がありますので、3つまでに収めるようにしてみましょう。

また、3つの要素は必ず定量的に設定してください。最初は定量的に考えることが難してくてもあきらめずに設定してみましょう。

Q3. 期限を明確にしていますか?

Q3では3つの定量的な要素をクリアするための期限が明確になっているかを確認しています。

3つの要素の期限が明確になっていることで、アクションを逆算して考えることができるようになります。つまり優先順位を決定できるということです。

時間は全員に与えられた平等なリソースです。いかに短い時間の中で最大のアウトプットを生み出すかを考える必要があります。

逆に言えば期限が設定されていない状態ではせっかく平等に与えれたリソースを手放すこととなり、優先順位を決めることができず、結果として情報に振り回されやすくなります。

Q4. 逆算のアクションプランを作成できていますか?

Q4では期限から逆算したアクションプランの作成ができているかを確認しています。

重要なポイントはTODOリストでは無く、期限から逆算され優先順位が明確になったアクションプランになっているかどうかです。

アクションの流れを見える化し、前後関係を意識したプランを立案することによって1つ1つのアクションがもたらすアウトプットが大きく変わってきます。

逆算から具体的なアクションに落とし込むこの工程をやりきることによって、ゴールや定量的な要素の達成がより現実味を帯びます。

Q5. 振り返りの重要性

最後に振り返りの重要性についてです。逆算したアクションプランの作成→実際にアクションを起こしてみるとそこで気がつくことも非常に多くあります。

その気付きをアクションプラン、ないしは定量的な3要素にフィードバックをしてアップデートをかけていく必要があります。

この際に、自分が立てたプランやスケジュールの仮説と実際に行った際のアクションの結果に生じたギャップを深く考察することが大事です。

このギャップに出会うことはつまり、具体的な問題や課題を見つけることができたという大きな成果です。

「具体的な課題を埋める」という明確な目的を作れれば、その目的のために情報を収集することができるようになります。

情報収集は目的がなければ、自分を振り回し時間とお金を浪費させるものになるリスクがありますが、目的があれば情報を使うことができます。

まとめ

ゴール設計、定量要素の選定、期限、アクションプラン、振り返りなどの一連の情報に振り回されない方法をご紹介してきました。

とはいえ、なかなか自分だけでこれらの設定ができない。最初の1歩目はだれかのフォローが欲しいという方も多いかと思います。

私の活動として、ここで紹介した一連の方法を活用し、プログラミング学習やエンジニアとしてのキャリアチェンジのご相談を受ける活動を行っております。

ご興味がある方は以下のいずれかからご連絡いただければ幸いです。

ご自身の目標達成に向けて何か一つでもお役立ていただければ幸いです。

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