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好きなマンガ選ぶだけで自己紹介になるんじゃないかって話

「人生で大切なことはマンガから教わった」

なんて格言があったりなかったり。
はじめまして。オガガイガーといいます。

知人がnoteで記事書いてるのを見て面白そうだと思い、
僕も始めてみることにしました。

でもって、noteのサイト内の「お題」コーナーを覗いたら、
「#私を構成する5つのマンガ」
なんていう楽しそうなお題があったので、早速これで記事を書いてみます。

このお題って、結構その人の人となりが出そうで面白そうですよね。

初投稿って、自己紹介の記事とか書くのも定番かなとも思ったんですが、
自分の好きなマンガ選んで紹介すれば自然と人となりが出て、それが自己紹介代わりになるんじゃないかなって(笑)

という訳で早速、僕を構成する5つのマンガを紹介していきたいと思います。


1.うえきの法則

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週刊少年サンデーで連載されていた、能力バトルものの作品です。
アニメ化もされたので、聞いたことあるって人多いかもしれないですね。

内容をざっくり説明すると、
次の神様を決める為に、神候補たちが中学生に「〇〇を××に変える能力(ちから)」を与え、代理で競い合わせるバトルゲームのお話です。

この「〇〇を××に変える能力(ちから)」っていうのは、例えば、

「水を炎に変える能力」(口に含んだ水を吹き出す時に炎に変化させ、火炎放射みたくする)とか、
「頭をダイヤモンドに変える能力」(頭突きしたら強い)とか、人によって様々。

そんな中で主人公の植木耕助(うえき こうすけ)が「ゴミを木に変える能力」というエコな能力でこのバトルゲームに挑んでいきます。

そしてこの作品には、テーマのひとつに「正義」というものがありまして。

植木が自分の「正義」を貫きながら、バトルゲームを戦っていくのですが、
その生き様に、当時思春期真っただ中だった自分はとても影響を受けた記憶があります。

どれくらい影響を受けたかというと、
高校受験で推薦入試を受ける際、将来の夢についてプレゼンするという試験があったのですが、
そのプレゼンのラストに締めとして、植木のセリフである、

「人は弱いけど強くなれる。それが俺の『正義』なんだ!」
(実際のセリフを改変しちゃってはいますが…)

というフレーズを使ったくらいには影響受けてました(笑)

結果、その試験には無事受かったので、
そういう意味でも、自分の人生を構成するマンガだと言えます(笑)


2.シャーマンキング

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週刊少年ジャンプで連載されていたバトルマンガです。
今も掲載雑誌を変えて最新シリーズが続いている人気作品ですね。
ここで書かせて頂くのは一番最初のシリーズになります。

シャーマンと呼ばれる霊能力者たちが、その王である「シャーマンキング」を目指し戦いを繰り広げるといった内容になります。

作者である武井宏之先生の作家性によるものが大きいのかなとは思いますが、ジャンプのバトルマンガとしては異色な作品な気がします。

主人公の麻倉葉(あさくら よう)なんかは、
少年マンガでありがちな熱血タイプではなく、ただラクに暮らしたい「ユルい」キャラクターですし。

でもその分、他のバトルマンガにはないメッセージ性の強い作品だとも思います。
シャーマンというスピリチュアルなものを題材にしていることもあり、
「人の心の在り方」みたいなものを感じたり考えたりできる作品かなと。

この作品も先ほどの『うえきの法則』同様、思春期に出会った作品ということもあり、
今の自分の価値観は、少なからずこのマンガの影響を受けているなと思います。


3.爆球連発!!スーパービーダマン

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男の子なら誰もが一度は熱くなったもの。ボーイズホビー。
当時ミニ四駆やベイブレード、ハイパーヨーヨーなど色々なホビーがある中で、小学生の僕が一番燃えていたのがビーダマンでした。

ビーダマンというのは、お腹からビー玉を発射できるロボット型のホビーです。
自分好みにカスタマイズして、ビー玉の発射パワーを上げたり、たくさんビー玉を連射できるようにしたりして、
的当てなどを始め、色々な競技で遊べるものでした。

そして少年向けマンガ情報誌、コロコロコミックで連載していたビーダマンのマンガがこの「爆球連発!!スーパービーダマン」。

内容はよくあるホビーマンガで、主人公の戸坂タマゴが仲間たちとともにライバルと熱いビーダマンバトルを繰り広げるというもの。

回を追う毎に続々と登場する新しいビーダマンたちに胸踊らせたものでした。

そんなわけでこのマンガは、子供時代の青春の1ページともいえる作品です。


4.遊☆戯☆王

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声に出して読みたい日本語
「俺のターン、ドロー!!」

共感してもらえる方とはうまい酒が飲めそうだ(笑)

言わずと知れた超有名カードゲームマンガです。
(実際には、カードゲーム以外にも色々なゲームが登場してますが)

先ほどのビーダマン同様、僕にとって遊戯王カードは子供時代の青春の1ページでした。がっつり遊んでました。
当時、週刊少年ジャンプで連載していた原作マンガの展開も気になって夢中で読んでいた思い出があります。

そして何より、
31歳になった今でも、僕は遊戯王カードで遊んでいるのです(笑)

厳密には小学生で一度卒業して、数年前にふとしたきっかけで再びハマってしまったという感じなんですが、
今ではすっかり大事な趣味のひとつとなり、プライベートを充実させてくれています。

なんだかマンガというよりカードの話になっちゃってますが(笑)、
こうして今、趣味として遊戯王カードにハマっているのも、
きっと小学生のころ夢中で原作マンガを読んだ原体験があるからなのだろうなと。

そういう意味でまさに「私を構成するマンガ」といえると思いました。


5.アクタージュ act-age

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最後はこちらの作品。今自分が最もハマっているマンガです。

週刊少年ジャンプで連載している役者のマンガで、
主人公・夜凪景(よなぎ けい)が女優として成長していく物語です。

実は僕は普段、俳優として活動してまして、
それもあって気になったので読み始めたところ、すっかりハマってしまいました。

主人公の夜凪をはじめ、作中にはいわゆる天才型の役者が出てくるんですが、マンガだと分かっていながら、いち俳優として嫉妬してしまったり。
その一方で努力型の役者もいるので、その姿に感情移入してしまったり。

自分が同様の職業をしている分、自分とリンクして心が揺さぶられるものがあるのかもしれません。
この作品で、初めてマンガ読んでて泣きましたし(笑)

続きがとても楽しみなマンガです。



以上が、僕を構成する5つのマンガでした。

果たして自己紹介になったのだろうか。。
その辺りは読んで下さった皆さんに委ねます(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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