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【3/16(土)重賞予想!】フラワーC、ファルコンS


フラワーC

コース形態・解説

先週の中山牝馬Sと同じく、舞台は中山芝1800m。スタートから最初のコーナーまで205mと短く坂もあるので後傾ラップになりやすい。落ち着いたペースと小回りなコース形態から内前有利な展開が多い印象。コーナー4つで坂を2回も登るこのコース形態は、この時期の3歳牝馬にとってはかなりタフなコースになる。

予想メモ

・コース形態や3歳牝馬限定戦ということもあり、スローペースと予想する。先行できる馬に有利な展開になりそう。
・今週は雨も無く良馬場になると思うが、今開催は馬場が悪いまま行われることが多かったので、内は大分悪くなっている可能性が高い。
・ペースが上がらないので、ゆったり追走してコーナーで加速してスピードに乗るのが得意な馬を狙っていきたい。
・血統的に狙いたいのはエピファネイア。忙しいのはあまり得意ではないので、このコース形態やペースは得意だと思う。タフなコースということもあり、欧州型ノーザンダンサー系(スペシャル血統)内包馬にも注目したい。(一応エピファネイアも持っている。)

予想印と理由


◎フォーザボーイズ
エピファネイア✕ハービンジャーだと、前走の中山マイルは忙しそう。あまり行き脚がつかなかったのか後方から道中動いていくことになったため、差し届かずの2着。距離延長はプラスで能力が足りればここでも勝ち負けか。

◯テリオスサラ
ここ2走はキレ負けや出遅れなど負けた理由が明確で、着差もそこまで付いていない。重賞レベルでここまで走れるし、赤松賞ではステレンボッシュに0.2差の2着。実力は上位で未勝利勝ちした舞台に戻ることはプラス。

▲カニキュル
注目血統のエピファネイアで、過去の2走とも中距離戦らしいゆったりとしたペースを経験している。新馬戦は同じ舞台で2着だったが、勝ったのがシュバルツクーゲルだからそんなに評価を落とす必要は無い。久しぶりでどこまで走れるか。

ファルコンS

コース形態・解説

スタートしてから400mは上り坂だけど、そこから直線入口までずっと下りのため、道中のペースは強制的に上がりやすい。直線は415mと少し長めだけど、息が入るところが無いため、上がり勝負にはなりにくい。直線の入り口に高低差2mの坂があるのも特徴的。

予想メモ

・道中のペースが上がりやすいため、前傾ラップになりやすい。マイルで活躍している馬より短距離を得意としている馬が有利な傾向にある。
(グレナディアガーズが勝った朝日杯はかなりの前傾ラップだった。)
・開幕2週目の馬場でまだ内が有利のはず。例年の良馬場と同じ想定。
・短距離が得意な馬が良いということで、血統的にもサンデーの血が薄い馬を狙っていきたい。サンデー系の中でも主流ではなく、非主流なところが良い。

予想印と理由


◎クリスアーサー
前走は道中からスムーズさを欠いて直線でも伸びきれずの完敗。休み明けの分もあったかもしれない。今回は叩いて勝ち鞍のある中京に戻ることも考えるとここは狙い目。

◯ナムラアトム
前走は豪快な差し切り勝ち。デビューからの数戦を見ていると終いの脚は良いものを持っている。
ペースが流れそうな展開なので、向く可能性が高いため対抗評価。

▲キャプテンネキ
ここ2走とも重賞で掲示板外ではあるが好位から追走して着差ほど負けていないところからも、力はありそう。1ハロン短縮することも良さそうなので、注目したい。

☆アンクルクロス
タリスマニック産駒は短距離で買いたい。中京1400mは勝ち鞍もあり、前傾ラップのレースで好走している。使いすぎ感は否めないが、血統面、適正面で評価したい。

おまけ

皐月賞トライアルの若葉Sは京都2歳Sで0.1秒差で5着だったキープカルムに注目したい。今年の3歳戦では京都2歳S好走馬が活躍しているところからも、レースレベルが高かったと思う。前走負けたメイショウタバルがここに出ても人気になっていただろうし、この人気なら頭で買いたい。

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