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人生はどこからでも軌道修正できる、と思った時のこと

人生はどこからでも軌道修正できる、と思った時のこと

最後まで読んでくださりありがとうございました!
本記事は、國學院大學とnoteのコラボ特集「#今年学びたいこと」への寄稿として描いた漫画です。他の作品はこちらでご覧頂けます↓
https://note.com/topic/feature/p/collabstudy

商いは忍なり、信なり、飽きないなり。

商いは忍なり、信なり、飽きないなり。

2019年12月から、定休日を設けずに整体院のご予約をお受けし続けています。毎朝いつもの準備をこなしていると、「またコレやってる…」「タイムリープしてるのかよ!」「このサイクル、いつまで続くん?」といったネガティブな気分になってしまう日があります。

自らを鼓舞するためなのか、「商いは忍なり、信なり、飽きないなり。」なんて戒めが浮かんでくると、「疲れているサインなのかな?」と気付いたり。

「商い

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私(イラストレーター)はなぜ価格表を出さないのか

私(イラストレーター)はなぜ価格表を出さないのか

フリーランスのイラストレーターをしています。

主にメールでお問い合わせをいただくのですが、料金については
あらかじめご予算をお知らせいただける場合 と、
見積もりをご希望の場合 のどちらかになります。

そして後者の場合は、ほぼ確実に「ご予算はどれぐらいでお考えですか?」と聞き返す形になっています。

質問に対して質問で答える…。
できれば避けたい。でもそうせざるを得ない事情があるのです…。

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 AI時代には、ぶっきらぼう接客の価値が再発見される

AI時代には、ぶっきらぼう接客の価値が再発見される

AI時代に人の仕事はどうなる以下の記事で、筒井康隆さんの「アノミー都市」という短編小説が紹介されています。

AIが社会のすべてを管理する未来に、人々が無気力に生きている様相を描いた作品です。昨年から世界を席巻しているジェネレーティブAIは、これまでのAIのような単純作業だけでなく、コミュニケーションやクリエイティビティなど「人間にしかできないはず」と思われていた分野にも進出してきており、高収入の

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ツイッターはSNSなのか、それともメディアなのか問題

ツイッターはSNSなのか、それともメディアなのか問題

ツイッター社を買収したイーロン・マスクが、さまざまなコンテンツやサービスなどを売買できる決済機能をツイッターに導入する方針を明らかにしています。

SNSにあらゆる生活関連サービスや決済を紐づける方向は「スーパーアプリ」と呼ばれ、中国のテンセントが手がけるWeChatがこれで成功したのは有名な話です。しかし現実にこれを実現させるのはけっこう難しいようで、他の国ではどこも成功していません。日本でもL

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イオン以上にボケ封じ経営店が商店街を壊してきた理由〜商店街衰退の内部要因〜

イオン以上にボケ封じ経営店が商店街を壊してきた理由〜商店街衰退の内部要因〜

商店街に「この店やってんの?」というような店がありますよね。色褪せたマネキンとかおいてある洋品店、いつの時代のものかわからない時計置いてある時計店などなど。

実際市場競争としては、イオンなどの大手流通企業に商店街を負けたと言う話がありますが、外的要因としては確かにその通りとは言え、内部に問題があった事は言うまでもありません。

特に商店街にある「やる気のない店」は内部から商店街を破壊していったと

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簡単に「○○さんを紹介してください」とか言う地雷人間とは距離をおいたほうがいい、3つの理由。

簡単に「○○さんを紹介してください」とか言う地雷人間とは距離をおいたほうがいい、3つの理由。

仕事をしている中で、簡単に「○○さんを紹介してください」とか言う人っているんですよね。 SNSでどの人同士がつながっているのが分かったりする時代でもあり、可視化されているからこそ、余計に「あのひと紹介してくれ」被害にあっている方が増加しているかと思います。

しかしながら、簡単に人を紹介してくれ、という人に限って根本的に人付き合いの基本というものを理解していない人が多数おり、私はそんな人に他人を

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「よそ者」考 郷に入っては郷に「驚け」

「よそ者」考。
農業の研究やってると、よそ者が農村に入ってきてイザコザが起きる話をよく耳にする。多いパターンは、大企業勤めの経験のある人が「このど田舎に俺の貴重な経験を教えてやろう」というもの。そして村の慣習を因習と決めつけ、偉そうに説教始めて、疎まれるタイプ。

関係がこじれると、もと都会人は「田舎者めらが!」と見下し、田舎にもともといる人は「なんや、感じの悪い人」となる。都会人が田舎に新風を入

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メタバースは「他者から見られている」という承認を実感できる 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.704

メタバースは「他者から見られている」という承認を実感できる 佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.704

特集 メタバースは「他者から見られている」という承認を実感できる〜〜メタバースは人間社会の何を変えるのか(4)メタバースと自動運転という二つのテクノロジーの登場は、「移動」というものの意味を根底からひっくり返す。いよいよ最終回です。

前回の最後でも触れましたが、グーグルなどがとりくんでいるスマートシティが最近よく話題になっていますね。トヨタが富士山麓に建設している「ウーブンシティ」もそのひとつ。

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公共財にタダ乗りしておいて「自給自足」はないだろう? 

公共財にタダ乗りしておいて「自給自足」はないだろう? 

【連載】農家はもっと減っていい:淘汰の時代の小さくて強い農業②㈱久松農園代表 久松達央

生産性や合理性ばかりを重視する資本主義社会に限界を感じ、地方での自給自足の暮らしの中で、ポスト資本主義の未来を探りたい。そんな考えで農業に関心を持つ人が、よく農園を訪ねてきます。田舎暮らし、農業という都会人にはヨダレの出そうなステーキに、反グローバリズム、脱成長、テクノロジーなど、時代の甘美なトッピングをまぶ

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オンラインセミナーの講師料が安くならない裏事情

オンラインセミナーの講師料が安くならない裏事情

コロナが収束に向かうにつれて、おかげ様でセミナーや講演会の依頼が日に日に増えています。一方で「オンラインのセミナーだから、もっと講演料金を安くしてくれないか?」という問い合わせもチラホラとあったりします。

主催者が値切りたくなる気持ちはとても理解できます。オンラインのセミナーのほうがオフラインよりも参加者の「ありがたさ」に欠けてしまうところがあるし、オンラインのセミナーは「無料」というイメージが

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DAZN値上げ騒動で考える、サブスク型動画配信サービスの強みと弱み

DAZN値上げ騒動で考える、サブスク型動画配信サービスの強みと弱み

スポーツ動画配信サービス「DAZN」の値上げが発表され、既存ユーザーの方々を中心に物議を醸しているようです。

なにしろ、ながらくデフレが続いている日本ですから、いくら最近は様々なものの値上げが増えているとは言え、現在1925円の月額料金を一気に3000円に値上げするというのはインパクトが大きい発表と言えるでしょう。

さらに、ドコモ経由の「DAZN for docomo」で契約しているユーザーの

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読書日記115 【藤田田の頭の中】

読書日記115 【藤田田の頭の中】

 ジーン・中園さんのビジネス書。日本マクドナルドの創立者である、故・藤田田(ふじたでん)さんのことが書かれている。ソフトバンクの孫正義さんとか、今の名だたる経営者が見習う人で、名言もすごく残している。

 アメリカでマクドナルドを大きくしたのは、実は創業者のマクドナルドさんではなく、レイ・クロックという人で、ここら辺の映画で有名なのが「ファウンダーハンバーガー帝国の秘密」という映画でマイケル・キー

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