これが私のカルシウム

高橋明也(監修)、山本敦子(著)『もっと知りたいルドン 生涯と作品』(東京美術、2011)の、いきもの(数字はページ)
「動植物、昆虫などが密やかに、あるいは堂々と表わされ、」2
隠れているセミはペンギンだろうかペンギンではない(そのようではなかった)蝶
「まるで、深海で輝く発光バクテリアのような――。」3
まるい楽器が、輪のようであることを、板とキノコのようにニワトリは見ていた。ハト、と、粘土
「独創的な怪物たちが登場する後のルドン作品を思うと、」14
いささむらたけ、について調べて、はっきりしないことが多い鳴くクラリネット。探して作るトーン(音)
「翼をつけた頭部というモティーフが登場するのは1876年頃からである。」20
エビは、回転しているだろう畳の上で金魚とガラスだ。透明なウナギが、水槽の、ようなボールでもあるだろう写真
「顕微鏡を使って初めて見えてくる微細な生命体につねに関心をもっていたとしても不思議ではない。」22
ワニを、ゴムだと思うし、ペンギンは、スプーン(食べる)であると、チーズのカビは思う思うラジオ言う
「無数の生命体が漂うこの作品は極小生物の世界を扱っているようでもあり、」22
メダカ、イルカ。すなわちピラニアの謎。緑色の映画で、走っている馬とシャーロック・ホームズ(ではない)
「白い翼をもち浮遊する頭部は、」23
アニメで見ていた青。なつかしいアヒルなつかしいガチョウ、ホロホロ
「そのそばには伝統的な図像学で「夜」や「眠り」の擬人像に付属するフクロウがいる。」23
トマトを食べたいとアザラシの図鑑は思うだろう、ガサガサ印刷は口を開いていた宇宙の思い出である星
「1887年のリトグラフのもとになったこの笑う蜘蛛は、」25
魚について調べる魚について調べるシーラカンス。壁・薔薇
「ミシュレはこの書で、昆虫たちは果たして人でいう人相をもっているのだろうかという疑問を呈している。」25
野球をしているとアカエリヒレアシシギが来る。魚だと思った金属
「クラゲやイソギンチャクの類である刺胞動物がゆらゆらと水面を漂っている。」28
サカサナマズがいれば、なんでも、いるだろうテレビは広いものだ歌。布。イグアナの映画いくつかサメ
「なお、この作品の原題「Cellule」は「独房」とも「細胞」とも訳すことができるが、球体を作ろうとしている画面内部の曲線は、ルドンが「黒」で何度もとりあげた生物学的な細胞の形状に連なるものである。」46
ウナギのようであると(砂が)思っているコンニャクである(豆腐ではない)透明なナマズが、アイスクリームと銀色のパッケージさ・キャラメル
「顕微鏡写真。」55
これが私のカルシウム
「比較的はっきりと描かれている羽をつけた頭部はピアニストのリカルド・ビニェスと思われる。」70
アコーディオンを、廊下のような場所で、窓と魚を洗いながら、キューブ(cube)が別の魚のように聴いているオーケストラのアライグマ。青
「その左にはかすかにペガサスも描かれている。」71
シンセサイザーがあれば、テーブルも見事だろう花だ、金属が行っている。虫と虫と、いくつかの花

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