学研の『新世紀ビジュアル大辞典』(増補新装版2004)は、1冊にまとめられた、国語辞典であり百科事典であり、カラーの絵や写真がたくさんあって、フランスにも、このような大きさの、このような本があったのではないかと思うし、ちょっと違う本だったのかもしれないとも思う。フランスは遠いところで思うものなのだ、ということを、古典のような言葉で書いている詩が、あったような、なかったような。「山村暮鳥」は2679ページ、その隣にヤママユガ(大形のガ)の写真(「まゆ」の写真も、ある)

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