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悟りを開く!?10日間の瞑想で得たものとは?part1

人生の日々を更新し続けるみなさま。
初めまして。
そうでない方はこんにちは。

Mr.実験の小笠原です。

今回は皆様に普段FBでご紹介している体験や考えというのをこのnoteを通じて行なっていきます。
タイトルにあるように、10日間ある施設に引きこもっての瞑想を行なってきました。
そこで経験したこと、感じたことをご紹介します。

思ったことをそのまま書いているので、のちに追加も発生するかもしれませんがご容赦いただければ幸いです。

私がこの瞑想を行なった訳

ある日のこと、気心の友人2人と飲みにいきました。
それぞれ今いる環境が異なるのでお互いの近況報告を行い、転機がきている者もいれば、得た環境でチャンスをものにしつつある者もいます。
そして友人の1人がこう言いました
「お前は昔の方がかっこよかった」
この一言が刺さりました。

他人に比べられてなら仕方ないのですが、自分に比べてなのです。
私にとってはとても度し難いことでした。
そして友人はこうも言いました。
「お前が変わるにはこれしかない!行くか、行かないのか?」
といって提示されたのがとある瞑想コースでした。
話を聞いて要約すると以下になります。

・施設に10日間宿泊する
・宿泊中はあらゆる外部との接触を断つ
(文字、言葉、ジェスチャー、アイコンタクトや携帯などの通信手段も禁止)
・タイトらしい生活スケジュール

なんだそれ?
僕の中の変態の血が騒ぎます。

でもここで踏ん切りがつかないので、友人の力を借りてなんとかコースに申し込みへ

予約サイトを検索
開いてみて驚きました。

予約でいっぱい、キャンセル待ちだったのです。

意外な展開に慄いたが一旦予約し、参加可能の通知がくるのを待っていると二日後に空席を知らせる連絡。

ようやっと参加することでできるようになりました。

さてそんなこんなで参加した私が今回の経験で得たことは以下の5つになります。

・事実と解釈
・心のあり方、存在のあり方
・感情コントロールの方法
・言葉の重要性
・行動が与えるインパクト

ではそれぞれを解説します。

まず『事実と解釈』
瞑想コースに参加したのでもちろん足を組みます。
するとだんだんと足に血が通わなくなり、痛みが増していきます。
「もしかしたら、鬱血して足がもう二度と動かなくなるんじゃないか?」という益体もない妄想が私の中で膨らみます。

この時、いただいていた指導は2つ
「感覚をただ観察しなさい」
「反応してはいけない」
(この言葉はあくまで意訳になります)

つまりどんなに足が痛かろうがなんだろうが「動くな、ただ痛みを感じろ」ということになります。

この時私は考えました。
「この痛みは、皆同じように痛みと思うのか?
同じ程度の痛みなのか?」

答えはすぐに出ました。
みんな痛いと思うかどうかはわからない、気持ちいい人もいれば、ムズムズするという人もいるかもしれない。
つまり、人によって全て異なるのです。

要するにこれは解釈です。

だとしたら、皆が「確かにそうだね、それは事実だね」

と言えるものになるのか?
今回で言うなら例えば「右足を下にしたあぐらを45分組んでいる」というのが事実です。

そしてそれを認識したときに「あーなるほど、ただ45分あぐらを組んだだけだ、足が二度と動かなくなるはずがないな」と冷静に考えることができました。

そう、感情は事実を認識するとある程度落ち着けることができます。
言葉を変えれば状況把握とも言えるでしょう。

これは日常生活においても転用できます。
例えば
人の目を気にしている方がいるとしましょう。
その方が人と話して、目が合う時は
「この人は何を思っているんだろう、なんか目つきが怖いな、、、
もしかして、さっきの話で何か気に障ったのかな?
謝っておこうかな?」
と思うかもしれません。

ですが、安心してください。

この考えがおこる前には何が起こったのでしょう?

答えは『「目があった」とあなたが解釈した』だけなのです。
もしかしたらその人はあなたの目尻をみているかもしれませんし、眉間かもしれません。
本当のところはわかりません。

ただわかるのは「この思考を生み出したのがこの方自身」ということ。

ならこの方はポジティブな解釈を手に入れれば、今よりきっと素晴らしい生き方ができるでしょう。

今のは私の体験と人間関係における具体例を用いましたが、他にも様々な部分でコミュニケーションエラーが起こっている時も相手との解釈の違いから起こることがほとんどだと私は解釈しております。

なので皆さんも何か問題が起こった時は一旦、事実を見つめてみてはいかがでしょうか?

今回はpart1なのでこの辺にしておきます。
次回以降また各項目について、ご紹介してまいります。

引き続きよろしくお願い致します。

ここでいただいたモノは全て僕の冒険に使います。