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強さって何?

こんばんは。

今日は今までの反省込みで記事の内容を変えていこうと思います。

今までは僕自身に対しての掘り下げでしたがそれには時間の連続性はありましたが、思考の積み重ね、連続性がなかったので深く考えるという目的からそれいました。
なので今回は自分の中で感じたことを書いてみてそれについて考察し、深めて行く。それを同じテーマで連日行なって行くということを行なっていこうと思います。

このシリーズを行うに当たって、私が今一番関心があるのは
「強さ」です。
いろんな人がいろんな強さを唱えていますが、今回は私の思う強さを出して日々考えていきたいと思います。

では始めましょう。

私が思う強さとは
「自分の失敗を語ること」
であると思います。

人に自身の成功やうまく行った体験談を話す人は世の中に五万といます。
それは自分が誇っていることで相手にすごいと言ってもらいたいからというわかりやすい理由で語られることがほとんどだと、私は考えています。

しかしその中で真逆を言っている人がいます。

そう

自身の「失敗」を誇らしげに語る人がいるのです。
僕はこの方達をみたときに強さとはこういうものなのではないか?と感じました。

どんな場面でそれを感じたか?
それはある経営者の方が集まる会での話で
200名弱の参加者がいらっしゃいました。
その中で、3名の方が前に出てそれぞれのプレゼンを行なっておりました。

みなさま自分の思いやこれからを誇らしげに話している一方で必ず、自身の失敗を語っていらっしゃいました。

例えば
・事業を急速に拡大しすぎて拠点が崩壊した
・転職の際にホームレスになった
・人を駒のように扱っていた

など様々です。

でも私は疑問に思いました。
彼らはなぜ自身の失敗をそんなに胸を張って話せるのか?
その疑問の答えはそれぞれのプレゼンにありました。

それは
彼らにとって、すでにその失敗は過去のものになっている

ということでした。
自身の失敗、うまくいかなかったこと、苦しみ、挫折。
これらをもう過去で乗り越えて今の自分の糧になっている。
だからこそ、隠すことなく語ることができているだと確信しました。

失敗をしている人だからこそ、その言葉に体験が宿って説得力がでます。
挑戦をしないとその失敗すら語れません。

大人になったときに、失敗を語れないような人間にだけはなりたくないな
と強く感じる会でした。

改めて私にとっての強さとは
「自分の失敗を語ることである」

皆さんにとって強さとはなんですか?

ここでいただいたモノは全て僕の冒険に使います。