9/27,【安倍「国葬」に反対する歌舞音曲と討議の集い】に集まっていただいた皆様、注目・支援していただいた皆様 ありがとうございました。

9/27,【安倍「国葬」に反対する歌舞音曲と討議の集い】に集まっていただいた皆様、注目・支援していただいた皆様 ありがとうございました。
 残念ながら、安倍「国葬」阻止勝利集会としては実現できませんでしたが、多くの皆さんの結集の下、安倍「国葬」反対の意志と団結をうち固めることができたと思います。

 太陽肛門スパパーンfeaturing林栄一・竹田賢一・DARTHREIDER・めぐ留・北村早樹子では、現在制作中のニューアルバム「放送禁止歌」の中の楽曲も織り交ぜながらお届けいたしました。今の日本の閉塞した言論状況を打ち破る意欲作です。現在資金難により一時中断してしまっております。心ある皆さんのご支援をお待ちしています。
 討議タイムでは、太田昌国さん、宮台真司さん、竹田賢一さん、DARTHREIDERさん、曽我部恵一さんによる意欲的な討議が実現できました。核心的な論点はほぼ網羅されたと思います。
 曽我部恵一さん。圧倒的なパフォーマンスでした。
最初に「ギター」。これをエンケンさんの「カレーライス」のような【イデオロギー<半径5m】と見る向きもあるようですが、真逆のポジティブな方向を向いている日本のプロテストフォークの大傑作だと私は思っています。「ギター」ではじまり「バカばっかり」で終わる。完璧なセットリストでした。
 友部正人さん。今回のイベントのキッカケの一つになったのが、韻ふみ夫さんが書かれた「ある一日に乾杯する」という論考でした。酒井隆史の「暴力の哲学」やマルコムXの諸発言を補助線に、山上さんの銃撃事件について友部さんの「乾杯」と絡めて展開した優れてアクチュアルな論文であり、これを読んで私は最初削除した「ざまあみろ」という書き込みを書くことができたのです。「にんじん」や春一番のライブ盤のシングルで何千回何万回と聞いてきた「乾杯」を、この国葬反対の集会で聞くことができた!舞台袖で泣きました。
 最後に友部さんや曽我部さん、めぐ留さんや北村さん、林栄一さんや竹田さんも交えて(一部壇上スペースの都合でお呼びできなかった方々も一緒に)「平和に生きる権利」「不屈の民」を会場の皆さんと共に大合唱。

 素晴らしい夜になりました。ありがとうございました。今後も共に闘いましょう。



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