もしもパノパナが猫になったら?
6月にmoshimoとパノパナのライブ猫被るのやめましたが開催されました。
パノパナ
〇パノパナの多様性と熱狂が織りなすライブ。(2階との盛り上がり)
〇商店街を中心とした独自性を押し出す音楽やトーク(柳瀬のトーク)
〇自虐的な笑いを取るトーク(前歯喪失など)
moshimo
〇観客とのコミュニケーションを中心に作り上げるライブ
〇振りや歌詞トークなど観客を巻き込んで一緒にするものが多い。
〇岩淵さんの恋に対するトークやお互いに絡みが多いトーク
〇岩淵さんの命令系の口調や一ノ瀬さんの観客に対してキレる突っ込みトークがある
お互いの共通する部分としては
〇人の目を気にせず自分の素をさらけ出していこう!
という感じを受けた。
だが、その素というのが
パノパナは
周りを気にせず独自性を磨いていこう。(フカンショウ。めちゃめちゃ生きてる。$uji、マイペースなど。)
という感じに対して
moshimoは
お互いが干渉する事の喜怒哀楽を表している所。(恋に関するものや一緒に盛り上がるという掛け声や振りが多い所など)
という全く真逆のスタイルとなっている。
が俺は、なんかこの2つの要素がそれぞれ融合しあったらマジで面白い物になるんじゃないかと思っている。
パノパナは世間との干渉という事に対して自分を崩されるという事でフカンショウという歌や$ujiやマイペースなど歌いあげてきた。
確かに歌自体もいいものではあるし、なんだかガンガン歌っているのに研ぎ澄まされてきて落ち着く感じがある。
だが、なんか自分達は磨かれていくかもしれないが、何か人に影響されないと共感という物がすくなくなってきてしまうのも事実だ。
moshimoのライブの印象としてどんどん観客と絡み合い、励まし合い、一緒に踊って盛り上げたり、時には激しいツッコミがあったりと。すごく積極的に一人一人と関わり楽しもうとしている印象を受けた。
ただ少し気になったのは、恋の話で音信不通になるという話とか、音楽が全てとか、好きな人ができたら本当に突っ走ってしまって、それが無くなってしまうとすごく落ち込んでしまっているから、少し引かないととか。
自分の趣味とか何かはまっている物とかないのかなぁ。自分を磨いて惹きつけるという事をしないのかなぁ。
という印象を受けた。(逆にパノパナはなんか多趣味で楽しむのに時間が足りない印象を受ける。)
だからと言って、すぐそれぞれのいい所を取り入れてやっていこうぜ。とも俺は言わない。
ベースというのはそれぞれあると思うし。それを崩してしまうといい所が無くなってしまうのも事実だから。
だから、余裕がある時にそういう意識を持つと広がりや深みが出てくるんじゃないかなと思った。
まぁ、正直言って俺が共感できるなぁと思うのはパノパナというのは変わりないけど。
なんだかmoshimoみたいに人と上手く絡んだりできるといいなとも思ったライブでした。
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