見出し画像

よりよい店舗体験をしていただくために

10年飲食店やってきましたが来店するお客の数が減ってきました。
「なくなっていく店」と「生き残る店」の違いはなんでしょうか
「なくなっていく会社」と「生き残る会社」の違いはなんでしょうか
「なくなっていく産業」と「生き残る産業」の違いはなんでしょうか

日本経済は
戦後「食事」が満たされるよう食文化が発展し満たされ、高度成長期にはより便利な「製品」を開発しモノが満たされ、より便利に「情報」が手に入るよう通信技術を発展させてきました。

ダーウィンの進化論では「生き残る生物とは変化に強い生物」だとしています。私たち人間が絶滅せずに生き残れてきたのは変化に強い生物だからです。会社や産業でもこれと同じ理論が当てはまり、店舗ビジネスにおいても「変化に強い店は生き残る」と信じています。

「食事」「製品」「情報」と消費者が求めている価値観は変化してきました。「情報」も5G導入によりいよいよ満たされるステージに立つといえます。

次の5G時代に求められる価値観とは何なのでしょうか。

価値は不足していれば高まり、満たされて余れば低くなります。

私は「体験」だとみています。

EC事業者も店舗体験への回帰が起きているという話もあり興味深いです。

 二俣川にあるうちのお店についてですが昨年10周年を迎えるにあたり大規模修繕工事をおこないました。この修繕工事は10年お店を続けさせていただいた感謝の気持ちを込めてご利用者様ならびに周辺住民の皆様に「安心・安全・便利」をご提供することを目指した改装でしたが、さらにお店が発展できるようお客様へより満足のいく店舗体験をしていただけるようにいろいろと整備もいたしました。


 まず音に反応するLEDライトを導入し「音」と「光」にこだわりました。お席で気軽にスマホやアイコスの充電ができるように各席に[客席プラグ]をご用意し、また充電器を持っていない方へ「モバイルバッテリ」ーの貸し出しもサービス開始いたしました。ネット回線を入れOGAWAの店内で「wi-fi」もご利用いただけるよう通信環境もととのえました。ネットををカラオケモニターにつなぎYoutubeやAmebaTVのようなネット配信のメディアもご覧いただけるようになりました。

 外装フィルムも張替え、改装後の雰囲気なども皆様に伝わればと思いGoogleストリートビューの店内撮影も掲載いたしました。
昨年の改装で[表扉]、[裏扉]、[天井]、[照明]、[空調]、[音響]、[誘導灯]、[火災報知器]、[客席プラグ]、[床]、[壁]、[内壁]、[エアコン]、[外ガラスフィルム]、[ネット回線]と15か所の工事をさせていただきました。
この「安心・安全・便利」へのこだわりはよりよい店舗体験で思い出の場所にしていただくための工事でもありました。

店内には飲食店から出た廃油を再生したエコキャンドルも灯しておりSDGs(持続可能な国際目標)への貢献も体感していただくこともできます。

本日JOYSOUNDさんからライブビューイング機能の付いたカラオケ機の制作発表を行いよりよい店舗体験を味わうための新規開発をされていたことに魅力を感じています。慎重に導入を検討したいと思います。

 これからもお客様のご要望やご期待にお応えすべく、お客様の声を大切に必要とされるよりよい店舗体験をしていただけるように取り組んでいきたいと思います。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

最後までご覧いただきありがとうございます。皆様からいただいたサポートは今後のエコ活動に役立てさせていただきます。