Podcastの歴史[#2]

Podcastが世に出てくる時期

今回はよく聞かれる、「Podcastの歴史」について大まかな流れで書いてみますね。

と、いうことでいきなりですが、ウキペディアを見てみましょう。

ポッドキャストは、米国ソフトウェア・エンジニアのケヴィン・マークス(Kevin Marks)と、米国MTVの元VJでIT起業家として知られるアダム・カリー(Adam Curry)によるiPodderソフトウェアの開発や、米科学者でスクリプト言語開発に多く関わった経歴を持つデイブ・ウィナー(Dave Winer)によるマルチメディアファイルをRSS内に関連付けすることを可能にするエンクロージャー要素(enclosure element)の開発を発端にしている。アダム・カリーはそのエンクロージャー要素をいち早く導入したブロガーの一人である。
ウィナーは、米国ラジオ放送NPRのDJであるクリストファー・リドン(Christopher Lydon)のブログに彼のインタビュー放送(2004年米国大統領選挙の報道等)を録音したオーディオファイルを添付する技術について協力し、それに触発される形でカリーのiPodderにも必要な技術が盛り込まれるものとなった。
2005年2月よりブログ・ポータルサイトのSeesaa BLOGやケロログが相次いでポッドキャスト配信サービスを一般ユーザに提供し始める。更に2005年6月末にアップルコンピュータの人気ミュージックプレーヤーであるiTunesがポッドキャスト・アグリゲータとしての機能を提供した。続いてニフティがポッドキャストRSSを任意のウェブログに追加することを可能にする「Podfeed」サービスを提供し始めた。これらのサービスが提供されたことを契機として、日本のポッドキャストリスナー、ポッドキャスター双方の人口が急速に増加していった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これを見てみると2005年から一般的なサービスとなり、今は2019年なのでPodcastが世に出始めてからまだ14年ほどしか経っていないことがわかります。
日本で初めてラジオが放送されたのが1925年3月22日だったことを考えるとPodcastはまだまだひよっこという感じですね。
そして、iTunesです。このiTunesの影響は大きいですよね。
具体的になぜiTunesはこの機能の提供を始めたか興味がありますが、今回の歴史のテーマから大きくそれちゃうので一度保留にしておきます。
(誰か詳しい方がいれば教えてください)

ちょっと脱線

ちょっと脱線しちゃいますが、僕が最初にPodcastと接点をもったのは、アプリクリエイターにインタビューする「ハイパーアプリクリエイターズ」です。これは友人のakioくんasukaさんが「iPhoneアプリ制作者にお話を聞くという」Podcast番組で2011年にスタートしました。当時の僕は中野でハウススタジオを運営しており収録場所の提供として関わっていたんです。

なんだか懐かしい(笑)。akioくんやasukaさんは早かったですね!
SilentLog(サイレントログ)」の田村くんや、「するぷろ」のするぷさんとか今考えると、なかなか豪華なアプリクリエイターの方々がいらっしゃってたんですよね。
この感じのPodcast番組をもう一回始めても面白いかもですね。
●akioくん⇒派手髪iOSエンジニア@akio0911
●asukaさん⇒月間100万PVの地域ブログ『とよすと』運営者@asuka_xp

名前の由来

ポッドキャストは、アップルのポータブルマルチメディアプレーヤーであるiPod(アイポッド)シリーズと、"放送"を意味するbroadcast(ブロードキャスト)を組み合わせた造語である。元々は『iPodシリーズなどの携帯プレイヤーに音声データファイルを保存して聴く事が可能な放送(配信)番組』という意味で名付けられた。出自こそアップルとは無関係であったが、後に半自動でポッドキャスト番組をダウンロードし、iPodシリーズに転送する機能がiTunesに組み込まれた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Pod + castでPodcastなんですね。そのまんまのような気もしますが、名前がついたことでしっかりと地に足がつきはじめた感じです。

現在までの流れ

Youtubeが2005年2月にスタートしてますから、だいたい同じような時期に生まれてますね。比べるのもちょっと違うかと思いますが、Podcastは、Youtubeほど強いインパクトはありませんが、じっくりと独自路線を進んでいる印象を受けます。

ただ、どうしても機能としてわかりにくかった部分はあると思います。
配信側と聴く側の視点から見ていると、配信するには配信のやり方はもちろん、収録に必要な機材がなければ難しいかったのかなと。また、聴く側から見てみると当時はまだまだパソコンを持っている人も少なかったと思いますし、僕の場合は、会社で使用するイメージでした。要は、聴く術がなかった。ここがいわゆる低迷期だったのかなと思いますが、そもそも低迷するほど盛り上がってなかったと思うので、低空飛行期という言い方のほうが正しいような気がします。

そこから、iPhoneが登場し、MacのPCを一般の方々が使用し始めたあたりから、ジワジワ広がりを見せてきたのかなと個人的には思います。
配信する側と聴く側の需要と供給が一致し始めてからバランスがとれてきたように感じますし、いずれにせよ、ここ最近の出来事ですね。

2019年の現在で言うと、AppleがMusic、TV、Podcastに3アプリに分割し、Spotifyが攻勢をかけ、Googleも再スタート及び検索を可能し、中国のヒマラヤがグローバル展開をし始めるなど配信プラットフォームがガンガンでてきていること、また、スマートスピーカーがでてきたことによる「音声コンテンツ」のニーズが急激に上がったことなどからPodcastに目がいっている状況だと思います。

ただし、「Podcastの認知度は?」というとまだまだ限定的ですね。
知らない人のほうが多いですし、僕の体感では、10人中3人が知っていて、そのうち1人が聴いている。

2005年あたりに生まれたPodcast、配信側と聴く側のバランスが良くなかった時期もありますが、今はジワジワとリスナーを伸ばしている状況です。
歴史としてはまだまだ浅いですが、僕はこれからしっかりと育ってくるメディアだと注目しています。
これから先のことを考えると、Podcastの動きとして、2016年〜2019年で起こった出来事が結構いろいろあるので一つの転換期なんじゃないかなと。

今回は大まかな流れを見てみましたが、今度はこの2016年〜2019年に起こった出来事を書いてみようかなって思います!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

音声コンテンツでもあるPodcastを制作する上で必要な費用として大切に使用させていただきます。良質なPodcastをガンガン制作していきますので、応援していただければ嬉しいです!

Thanks!

オガワブンゴ / Podcastディレクター・Podc...

mookmook radio代表|「音で聴くmook本」をコンセプトにしたPodcastを制作してます。Podcastは1500エピソード以上を制作し、かなり大好きです。Podcastをドンドン世に出していきたいなって思ってます。 写真はミュージシャンやバスケを主に撮っています。

ポッドキャストのこと

Podcastを制作している現場で感じること、Podcastについての考察、実際に質問されることを中心に書いていきます。 何か質問やお問い合わせがあればぜひ!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。