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湾岸開発で巨大化した千葉県と三井不動産の二人三脚

 東洋経済オンラインに寄稿した“人気住宅街「南船橋」、昔は娯楽の中心地だった”では、新興住宅地として発展をつづける南船橋駅を取り上げた。

 中核市・最大の人口を誇る千葉県船橋市は、記事でも触れたように千葉都民が多くを占めている。そうした人口構造・都市構造のため、船橋市の昼間人口は主に家庭を守る主婦と子供たちによって支えられている。

 ベッドタウンとして成長をつづける船橋市がどのような軌跡をたどってきたのか? 戦後の歩みを紐解くと、そこからはずせないのが三井不動産という大企業だ。

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