＜ビジネスの本質は投資と回収の繰り返し＞

お金と時間を、利益を生むものに投資して、投資した金額以上を回収するのがビジネスです！

”投資とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す（現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない）。＊wiki参照”

今日は何に投資していつ回収するかを考えましょう！

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５人のダンスチームで例えてみます。

新しいネタ(作品)を作ることになりました。

①打ち合わせ。
今回の打ち合わせで決める事は
１、内容
２、曲
３、衣装
４、振付を作るパート
５、リハーサルスケジュール
カフェで美味しいご飯を食べ、カフェラテ飲んで４時間、お会計は¥10,000。

計 ４時間、¥10,000

②衣装購入
打ち合わせが終わりそのまま衣装を探しに行き
５人ともすごくオシャレなので、こだわりにこだわって歩き回った時間3時間、衣装代¥100,000。

計 3時間、¥100,000

③振付制作
各自振り付けを考えるためにスタジオに入って考えて、一人4時間、スタジオ代１時間あたり¥1,000。

計 20時間、¥20,000

④リハーサル
「４回のリハーサルでいけるでしょう！！」
という事で、
4時間のリハーサルを4回、少し広めのスタジオをレンタルしたのでスタジオ代１時間あたり¥2,000。

計　16時間 ¥32,000

ここまでの投資　

43時間 ¥162,000

⑤本番
5分　出演料¥50,000

やっと本番が終わりました、、、、
お疲れ様でした！笑

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43時間5分+¥162,000を投資して¥50,000
を手に入れました！！
新しいネタ初披露の時点でこのチームは⑤の作業を繰り返すだけになりました！

この時点で　-¥112,000 です。

この月はイベント出演が6つあり、出演料がそれぞれ¥50,000
その内の3つのイベントに出演した時点で、

3イベント×出演料¥50,000- 経費¥112,000=¥38,000
３つイベントに出演した時点で回収完了。

この月は、さらに3つのイベントに出演し、売上は+¥150,000
この月の収入は合計で¥188,000
一人あたり給料として¥30,000を渡すと、利益は¥38,000

この¥38,000を使ってまた新しいネタ(作品)作りに投資する。

これを繰り返す。

一時的な出演料だけを見ると高くみえるが、新しくネタを作り本番を迎えるまでの過程を見ると、ものすごく安いことがわかる。

継続的に組織運営(チーム活動)していかないのであれば、こんなややこしく考えず、毎回全ての支払いと収入を折半にしていけば簡単ですね。

そしたら、単純に出演料毎回一人¥10,000だけ考えればいいからね。

でも、自分たちで稼いだお金を何にどう使うか考えるのは、今後フリーランスとしてダンサーとして活躍されるこのブログを読んでるみなさんには必須のスキルだと思います。

アートとビジネス両方の視点で、捉え、人のために動けるかっこいいダンサーが増えることを祈ってます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。